知床観光船に乗る(カムイワッカの滝コース) 知床観光船に乗る(カムイワッカの滝コース) >>60に続き、2006年の記録である。 ※一部の写真に人物消去AI加工を施しています。 国道をウトロ市街方面へ進み、先を行く観光バスに着いてなんとなく走っているとオロンコ岩のトンネルをくぐり、その先が有料駐車場だったらしく警備の人に観光船に乗るかどうかを聞かれ、とっさに「乗ります」と答えてしまいあれよあれよと乗ることになった記憶がある。 続きを読む当時は見どころを成り行きに任せる感じで行き当たりばったりだった。ウトロの街を見て歩くにもクルマは何処かに駐車しなければならず、かといって無料で停められる場所もあるのかわからなかったため、この機会にまあまあ興味があった船に乗ってみようと思った。今では道の駅も出来たので駐車に悩むことも無さそうだが。出航時間も調べていなかったので相当待つだろうと覚悟したが、先程の警備員の方が「あと10分で出港するのでそれまでに券買えば間に合うよ」と教えてくれ急いで売り場へ向かい、係留されていた船に滑り込んだ。それが上の「知床観光船おーろら」である(上写真は帰港時のもの)。 知床半島の海岸線に沿って進む大型の観光船になる。海岸の奇岩や滝などを遠巻きに遊覧出来るが、カムイワッカの滝まで進んで折り返すスタンダードな1時間半コースにした。他には先端の知床岬まで行って折り返す3時間超のコースもあるが、予算と時間も限られているためそちらは断念した。 なおクルーザーなど小型の船だと陸地近くを航行することが出来、運が良ければヒグマなどの野生動物の姿が見られることもあるらしい(小型の船は当時他社で数社航行しており、近年沈没事故に遭ったのはその内の1社である。おーろらとは別の会社である)。 出港。記憶の限りでは船に乗るのはこれが初めてだった。船室もあるが景色を見たいのと船酔いを恐れてデッキに陣取ることにした。 灯台の彼方に見える、先端がコブ状の陸地がプユニ岬。 オロンコ岩。トンネル(灯台の背後すぐ横)を抜けた先が有料駐車場となっている。 灯台は北(赤)と東(白)で2つある。 港を出て灯台を過ぎたところで角度を変え、スピードを上げる。カモメもついてくる。 プユニ岬。アイヌ語で「穴のあるところ」だそうだ。 陸からだとコブ状の形とこの穴は見えないので、船ならではの景色になる。 フレペの滝。>>65別名乙女の涙。川から落ちるのではなく、地下水が地表から滲み出て落ちる滝。 右側は展望台となっており、陸からだとアングルはダイナミックだが滝はチラッと見える程度。 湯の華の滝。別名男の涙。 右側下部に白い湯の華に見える岩肌と(湯の華成分は含まれていないらしい)、うっすら一筋の滝が流れ落ちる。 象の鼻とかいうらしい。断崖の下部がもう鼻というか象の足である。 これらの穴はクンネポールといい、黒い穴という意味。 長年の潮の侵食によって作られ洞穴状となる。 曇って暗くなってきた。7月だったが太陽が隠れた海上はやはり肌寒い。出港までは暑かったのだが。 ここで大きく陸地から遠ざかる。 同じおーろら号とすれ違う。知床岬コースの復路なのだろう。 しばし奇岩と断崖の陸地を眺め、この地点まで辿り着く。奥に続く陸地が秘境の様相である。 カムイワッカの滝。直訳すると「神の水」なのだがここで流れる滝の水は硫黄成分の強酸性。飲むことの出来ない「魔の水」の意味合いが強い。 この滝の上流には、カムイワッカ湯の滝があり、温泉の滝壺があることで有名だ。 硫黄成分のせいなのか、海水の色が鮮やかだ。 すぐそばには地層の見える岩肌。 カムイワッカから折り返し、復路に就く。 岩尾別のカラフトマス孵化場。川の水を利用している。 これがプユニ岬を横から見た形。侵食でこういう形になるのだろう。帰り際に撮れた。 約1時間半で帰港。途中曇って肌寒くなったので、夏でも羽織ものがあるとよい。 多少の揺れはあったが終始デッキ上に居て景色を楽しんだため、船酔いはせずに済んだ。 知床岬コースも機会があれば利用したいものだ。 岬へは陸路からのアクセスが困難なため、海上からでも岬の灯台を一度見てみたい。 コロナ禍を経て、近年痛ましい沈没事故があった影響で小型船の運航会社は廃業が続いているようなのは残念だ。 犠牲者を悼みつつも、今後も何卒安全運航で観光客の目を楽しませてほしい。 駐車場近くのオロンコ岩。上の方はカモメの営巣地となっていた。 ここ、登ることが出来るらしい。 この時は知らなかったが階段もついていて展望台のようになっているとのことで、これもまた機会があったら登ってみたい。 畳む #海 #滝 #岬 いいね ありがとうございます! 2025.7.26(Sat) 04:06:34 道東,斜里
知床観光船に乗る(カムイワッカの滝コース)
知床観光船に乗る(カムイワッカの滝コース)>>60に続き、2006年の記録である。
※一部の写真に人物消去AI加工を施しています。
国道をウトロ市街方面へ進み、先を行く観光バスに着いてなんとなく走っているとオロンコ岩のトンネルをくぐり、その先が有料駐車場だったらしく警備の人に観光船に乗るかどうかを聞かれ、とっさに「乗ります」と答えてしまいあれよあれよと乗ることになった記憶がある。
当時は見どころを成り行きに任せる感じで行き当たりばったりだった。ウトロの街を見て歩くにもクルマは何処かに駐車しなければならず、かといって無料で停められる場所もあるのかわからなかったため、この機会にまあまあ興味があった船に乗ってみようと思った。今では道の駅も出来たので駐車に悩むことも無さそうだが。出航時間も調べていなかったので相当待つだろうと覚悟したが、先程の警備員の方が「あと10分で出港するのでそれまでに券買えば間に合うよ」と教えてくれ急いで売り場へ向かい、係留されていた船に滑り込んだ。それが上の「知床観光船おーろら」である(上写真は帰港時のもの)。
知床半島の海岸線に沿って進む大型の観光船になる。海岸の奇岩や滝などを遠巻きに遊覧出来るが、カムイワッカの滝まで進んで折り返すスタンダードな1時間半コースにした。他には先端の知床岬まで行って折り返す3時間超のコースもあるが、予算と時間も限られているためそちらは断念した。
なおクルーザーなど小型の船だと陸地近くを航行することが出来、運が良ければヒグマなどの野生動物の姿が見られることもあるらしい(小型の船は当時他社で数社航行しており、近年沈没事故に遭ったのはその内の1社である。おーろらとは別の会社である)。
陸からだとコブ状の形とこの穴は見えないので、船ならではの景色になる。
右側は展望台となっており、陸からだとアングルはダイナミックだが滝はチラッと見える程度。
長年の潮の侵食によって作られ洞穴状となる。
この滝の上流には、カムイワッカ湯の滝があり、温泉の滝壺があることで有名だ。
約1時間半で帰港。途中曇って肌寒くなったので、夏でも羽織ものがあるとよい。
多少の揺れはあったが終始デッキ上に居て景色を楽しんだため、船酔いはせずに済んだ。
知床岬コースも機会があれば利用したいものだ。
岬へは陸路からのアクセスが困難なため、海上からでも岬の灯台を一度見てみたい。
コロナ禍を経て、近年痛ましい沈没事故があった影響で小型船の運航会社は廃業が続いているようなのは残念だ。
犠牲者を悼みつつも、今後も何卒安全運航で観光客の目を楽しませてほしい。
この時は知らなかったが階段もついていて展望台のようになっているとのことで、これもまた機会があったら登ってみたい。
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#海 #滝 #岬