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きのこ王国 北湯沢店(閉店)
きのこ王国 北湯沢店(閉店)
>>88(2009年)の帰りに、母のリクエストで北湯沢方面を通ったため、通りがかったきのこ王国できのこ汁をいただいた時の記録。
こちらは今は無き北湯沢店で、現在は大滝に本店を持つきのこ王国の生産工場として稼働しているらしい。
大滝の本店に比べると店舗は平屋のプレハブ造りで規模は小さく、地方のドライブイン的なスケールだったが、天ぷらや蕎麦など食堂メニューが充実していた。本店と同じくきのこ汁も扱っており、他瓶詰めなどの加工品なども取り揃えていて不便なかったように思う。大滝の本店がいつも混んでいて食堂の待ちもあったため、個人的にはこちらの北湯沢店の方を重宝していた。
それは大抵いつも空いていたということで、いずれは閉まってしまいそうだと思っていたら、やはりそうなってしまって一報を聞いたときはちょっと残念だった。2017年頃に、きのこの生産量を拡大するためにこちらの店舗は閉業して生産工場一本にしたとのことだそうだ。
きのこ汁はどこの店舗も100円だった。これが100円でいただけるとは奇跡だ。(現在の大滝本店では税抜130円となっている。物価高で世知辛いがまだこの安さ。頑張っておられるようだ…)
この時はなめこやぼりぼり(ナラタケ)、落葉きのこ(ハナイグチ)などが入っていた。きのこのお出汁が美味しい。
ぼりぼり、落葉は北海道での呼び方になる。筆者にとってもこちらの呼び方が馴染み深い。
ぼりぼりだろうか…大きな粒も入っていて食べごたえもよかった。この時は食堂で食事をしただけだったのだが、気づかなかったが500円できのこ狩りも出来たとかいう情報も見られる。2009年時にはおそらく無かったサービスだったのかもしれない。
きのこ狩り、いつかやりたかった…
おまけ、というかついでに…こちらは、大滝本店。結局通り道なので冷やかしに寄った。やはり駐車場も店内も激混みであった。
謎の木組み。シイタケの原木になる木だろうか。北湯沢店で食事を終えたばかりだったので、さすがにこの時は利用せずそのまま出てきた。
北湯沢閉店後は、通りがかりには人混みに紛れつつこちらを利用しているが、最近はすっかりご無沙汰だ。
その間に、看板恐竜のマイケルが現れてすっかり人気者になっていた。きのこと何の関係が!?と最初は思ったが、ちゃんと発信すれば愛されるキャラクターになるのかと、今は感心している。次に足を運んだ時には、マイケル君にも会いに行こう。
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#飲食
トーテムポールの丘(三階滝公園)
トーテムポールの丘(三階滝公園)
>>72三階滝公園を散策していた時に見つけた、エスニック調の木彫。2006年の記録である。
これは心惹かれる。鮭と鷲かな?
人の頭部みたいなのを持ってる??
この角度だとかっこいい。
上の鮭の像の横にも。絶妙な造形だ。
逆側の横にはこちら。狐と人っぽいな? 曲線的な丸みもあって優美にも感じる。
なんとこれらはトーテムポールの木彫のようだ。1989年、旧大滝村の時に姉妹提携したカナダのレイク・カウチン村(現在は町)との友好の印として、カナダ木材を輸入し、建設されたのがこのトーテムポール群とのこと。作られたポールは大滝区内の優徳友情公園と三階滝公園に設置されたとあるが、前者の友情公園は今も存在するものの詳細情報はネット上にはほぼ出てこない。三階滝駐車場の道路を挟んだ向かい側も公園地で丘になっており、そちらにも多くのポールが設置されているとのことなので立ち寄ってみた。

道路に面した階段の上、エントランス的な場所に大きな看板。これも木製だろうか(かなりの重量になりそうだ)。Googleのストリートビューだと見当たらないため、現在は撤去されているものと思われる。
トーテムポールは北米大陸の北西海岸部の先住民(カナダではファーストネーションズと呼ばれる)が作っていたもので、近年は各地で類似のものや独自のものが作られているが、発祥は先のアラスカ、カナダ、アメリカ北部のインディアン(この呼びは今では差別的とされているが、当人らの中には堂々と自称する人もいるそう)である。ポールは神仏像のような信仰の対象ではなく、部族それぞれの氏族にまつわる神話や伝説、生活の出来事などを人や動物の形に表現した「家紋」のようなもの、だという。一族の家系や精神史を表示する意味合いもあるのかもしれないが、現代日本に住む我々には完全に理解するのは難しそうだ。しかし、日本でも盆や正月等の年中行事や冠婚葬祭等何らかのイベントや式典を行うことを考えると通じるものはあるのかもしれない。刻まれた人や動物たちのデフォルメもどこか漫画的で、親しみやすい感じがする。
個人的なトーテムポールのイメージが、郊外の学校や昔の観光施設、アイヌコタンなどにも同様のものがあり、それらは彩色が施されていない木の地色という認識だったため、着色されているのが意外だったが実はこれが正式なものだとは、初めて知った。もしかすると自分が目にしたものも色落ちして古びたものだった可能性もあるが。
この公園内に立っているものは模倣やレプリカではなく本場の本物で、看板の説明には木材をカナダから輸入して作ったとあることから制作者もカナダから来訪したのだと思われるが、その辺りの詳しい説明が無かったのは残念だ。

階段を上ったところにある鮮やかな像。ポールというより像の造形だ。躍動感がある。
黒・赤・青・黄とカラフルだ。そして大きい。単焦点のコンデジでは収まりきらなかった(もっと離れよう)。
左側は鮭、右はシャチのように見えるがはたして…?
一番上の動物は、その氏族の由来になるという。
歯が出ているので、げっ歯類っぽいな…ネズミかリスか
シャケをカジカジしている像。個人的なお気に入り。
持っているだけではなく、とてもカジカジしている…
下の人みたいなのは、何を表しているのだろう。
意味がわかると凄く面白そうなのだけど…
キツネかな? 内股がなんだか可愛い。
子供を抱いている? 上の動物(鳥?)から守っているとかかな。
絶妙なバランス。横から見ると下のは動物の頭?それぞれ表情に独特な愛嬌がある。説明するようなものではないのかもしれないが、どんな動物でどういった意味があるのか、解説が欲しいところだ。
マップに最近の写真が投稿されているのを見ると、これらのポールも大分年季が入って色落ちしつつあるものも増えているようだ。それはそれで味わい深いが思えばこの訪問から20年、設置されてからだと30年以上経つのだ。トーテムポールは修復や新調するものではなく、建てたらあとは朽ちようが倒れようが自然に任せるものらしい。この丘のポール群もそのようにして自然に還っていくのかもしれない。
滝見の際に散策しつつ異文化に触れてみるのも、面白いと思う。
※以下のサイトを参考にさせていただきました。
・FIRSTNATIONS /カナダインディアンの文化
・なぜ作られたのか? アメリカ先住民の謎多き「トーテムポール」の世界 (サライ)
上のサイトによると「はずかしめのポール」というものもあるらしくウワーッ!となった。これはキビシイね!
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#公園 #文化施設
三階滝公園と甘露法水
三階滝公園と甘露法水
伊達市大滝区(旧大滝村)にある定番の観光地、三階滝。観光バスも立ち寄る有名どころで、特にアウトドアの準備を要せず気軽に散策路の橋の上から見ることの出来る滝である。落差10m程度と小規模だが、すぐ近くで見られるため人気のスポットだ。
滝の形は特徴的で、三段形状の滝は各地にあれど、写真などで滝の姿を見れば大体この三階滝とわかるような形だと思う。
筆者にとっては近郊のスポットのため以前から馴染みの深い場所だが、ちゃんと撮影したのは2006年が初めてだった。
当時は画素数の荒い携帯電話のカメラ(写メなどとも呼ばれていたが、これは登録商標である)も使用していたが、コンデジも持ち始めたのがこの時期だったため、何処でも目にした景色をすべて写真に収めたいくらい外出や撮影に夢中だった。従来のフィルムカメラだと現像に出さなければならなかったが、その必要がないデジタルカメラはやはり画期的で魅力的だったのだ。
▼2006年9月

三階滝公園。滝はよく知っているが公園部分をじっくり見たことがなかったため、大きな池や水路、散策路も整備されていたのは初めて知った。覚えていなかったというべきか。
池の水は水路を経て、三階滝川へ注ぐ。川の名が滝の名由来とは、なんとも珍妙な感じがする。地名も元は徳舜瞥(とくしゅんべつ)村だったが、三階滝があることから大滝村と改称したのだとか。この川を下れば滝になるが、駐車場側へ戻って展望スペースとなっている橋の方へ進む。

こちらが三階滝。橋から見えるのは2段目までで、3段目は橋の陰になり見えづらい。二股に分かれたりと流れが特徴的。水量も多く飛沫も浴びれる勢いだ。


紅葉の季節だととても美しいのだろう。
橋を渡りきっても道は続くが、こちらは旧道の名残だ。昔は橋も車で渡れて、国道まで繋がっていたらしい。この当時には既に駐車場から奥は車両通行止めで、歩行者専用道路となっていた。
旧道を少し歩いてみたら、滝より下流の流れを望める場所があったが…
路肩が崩れており、道の先はバリケードで塞がれていた。徒歩でも危なそうなので引き返す。
途中にあった「甘露法水」の湧水場。ご利益もありそうだが人が多く、待機列を作っていたためこの時は横目に通り過ぎた。


橋の上から、下流側。
橋の下は、ゴツゴツとした岩の渓流となっている。それなりに高さもあって険しい地形だ。観光地整備がなければ、それなりに秘境だったのではないだろうか。
▼2008年4月
近くを通りがかったため寄ってみたが、午前9時頃だったのとまだオフシーズンだったのか、他に人の姿は無かった。これが滝見の橋。駐車場側に向かって、滝は左側になる。
時期的に草木が邪魔しなかったからか、フレームにまとまった形で撮れた。川上から、3段目まで綺麗に収まっているのではないだろうか。
春先とはいえ、まだ寒々しい雰囲気だった。これから新緑の季節を迎える。▼2013年8月
別の場所に行った帰りに見た虹。こんな綺麗なアーチは滅多に見ない。外側にもうっすら副虹が見える。くっきり見える方は主虹というらしい。
近くまで来たので、寄ってみた。とはいっても夕方17時を回っていたのと、雨模様だったためかまたもや他に人がいない。駐車場も空っぽだった。観光シーズンの夏場で有名どころでも、時間帯と天候でこんなに違うのか…
展望スペースを独り占め。
この頃にはデジタル一眼を入手していたため、絞り調整でこんな写真も撮れた(流水の表現)。
色んな場所で持て囃されているマイナスイオン。結局科学的根拠はあったのだろうか。普通に、水飛沫を浴びると納涼的に気持ちがいい、で良いと思うのだ…


無人の甘露法水。いつも水汲みの人で賑わっていたがこの時はそれすらも無かった。ので、この機会にちょこっといただいてみるが、冷たくてまろやかさがあった。このまろやかさが甘味を感じさせるのだろうか。「三八〇米余の金脈から流出し」とある。昭和13年、三階滝に徳竜金山が操業開始しているが、甘露法水のこの洞窟は形状からして金山の坑道だったのだろう。
現在、飲用する場合は煮沸するようにとの注意看板がある。エキノコックス症などのリスクは北海道民なら承知の上、自己責任で汲んでいるとは思うが、オーバーツーリズムの問題もあるこんにち仕方のないことなのかもしれない。実際煮沸するとなるとその場で飲みたい人はもちろん、大量に汲む場合も手間が余分にかかるのでここまで来る意味は薄れそうだ。
その場で飲むなら浄水器も役立つらしいが、よほどの湧水マニアでもない限り、それだけの手間と費用をかけるかどうか。




夕闇も押し迫ってきた。この時間帯はやはり山間部では"逢魔が時"だ。そろそろここを離れよう。

燃える夕闇の色。恐ろしくも美しい。畳む
#公園 #滝 #河川 #湧水 #鉱山
道の駅 フォーレスト276大滝(廃止)
道の駅 フォーレスト276大滝(廃止)大滝のきのこ王国本店に来たならば、セットで寄っていた道の駅(もしくは逆に道の駅ついでにきのこ王国)だった。>>89の時もその流れでトイレ休憩的に寄った。上の写真はその2009年のものである。
以前は隣のきのこ王国と駐車場も共用(きのこ王国も道の駅施設の一部)だったように記憶しているのだが、この当時はきっちり境界が設けられていて互いに行き来出来ないようになっていた。
そして、隣の賑わいに比べこちらは足を運ぶ人は疎らで、大分寂れた印象を持った。
当時の運営会社ときのこ王国側との方針の違いで分裂したという話もある。かなり以前に伝え聞いた話なので真相は不明だ。
「世界最大のログハウス」といわれた建物が数棟並び、レストラン、売店、休憩所などが運営されていた。また、「一億円トイレ」と謳われた、自動演奏のピアノが設置された屋内トイレもあるが、個人的には道の駅としての登録以前に何度も訪れており、ピアノの新設で沸き上がっていた頃に演奏されていた場面も見ている(聴いている)ので、特別感もなく写真も撮っていなかった。当時は写真の趣味を持っていなかったこともあるが、この2009年時点で今さら感もあり結局撮らずじまいになってしまった。
今思えば豪奢で貴重なもののはずなのだが、モノの価値に疎かった若かりし頃なので、まあ勿体ないことをした。
▼2011年8月
過去の自分の記録では、他にカボチャを買っていたらしい。安価だったようだ。野菜類もそれなりに販売されていたらしい。
午前の早い時間だったためか、人の入りはそこそこあり、悪くない賑わいだったと思う。
2009年と比べてみると、入口看板が新しく付けられている。運営会社も変わっていたようだ。
▼2016年7月
それよりも、舗装のひび割れや古びてしまった階段、ところどころ茂った雑草に物悲しさを覚えた。
これは閉館も待った無しかもしれないと思っていたら、翌年に休館のニュースを聞き、それから再開を果たせずついには2022年に道の駅登録も抹消となってしまった。建物は取り壊しなどの予定も立たずに今でも残っている。
来歴を知らずに廃れた建物を見ると好奇心が湧くが、最盛期を知っており利用もした立場で見ると、中々に胸が痛い。
以前更新していたブログや作ってきた同人誌ではスタンプラリーの様子も記しており楽しいことばかりだったが、今このブログで廃止された道の駅について記すことになるとは…時を経ると様々なことが起こるのだなと実感している。
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#廃 #道の駅