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苫小牧 市民文化公園(現・出光カルチャーパーク)
苫小牧 市民文化公園(現・出光カルチャーパーク)
>>34の最後の方に文化公園の噴水の広場を上げたが、2008年に文化公園を散策した時の写真を発掘したのでこちらも上げておく。
現在はネーミングライツで「出光カルチャーパーク」の名で呼ばれるが、敷地内に市の図書館や美術博物館を擁する広い公園で、人工だが池や川がある自然豊かな市民の憩いの場となっている。敷地の施設の種からしてまさしく文化公園の名に相応しいスポットだと思う。
広めの駐車場もあるので用事のついでにふらっと立ち寄って散歩するのにも良い場所だ。手軽に自然を満喫しつつ軽いウォーキングにも良いかもしれない。
只、近年は時期になると蜂の巣も作られるようで被害に遭うケースも聞かれるため、散策には注意が必要だ。
背丈の高い木が沢山植わっている。奥は歩道と図書館の建物になる。博物館寄りには大きな人工の池と噴水があり、家族連れや主に子供の遊び場になっている。
綺麗に剪定されているものもある。ポコポコと可愛い。
どんぐりを拾ったりしていた。たまにこのような公園に来ると童心に還ってしまう。
訪れたのが秋口だったのでトンボが飛んでいたのだが、偶々手に止まった。これは今見ると貴重では…?
よくこれだけ撮らせてくれたものだ。地味に昆虫観察が好き。
オンコ(イチイ)の木。公園や植え込みでよく見かける。「オンコ」は北海道での通称だが由来は不明だそう。東北の「アカギッコ」の転訛説やアイヌ語由来説もあるがいづれも疑わしいのだそうだ。
(イチイの木はアイヌ語では「ラㇽマニ」「クネニ(意訳:弓になる木)」などと呼ばれる)
秋になると実をつけるが、子供の頃は遊びの途中で見つけると2〜3粒ほど摘み取って食べていたりした。甘みがあって見つける度に口にしていたが、赤い実の部分以外は種を含め全て毒があると知り、なかなかスリリングな遊びをしていたものだ。幸い種は硬かったので吐き出し、実の部分だけ味わっていた。逞しかったな、あの頃は。
カエデは緑色でも綺麗だと思う。
散策路を進むと、人工の小川が見えてくる。
川底も舗装されているので、水が綺麗。
滝も作られている。せせらぎの音と流水の景色は、心地よい。
すぐ近くが国道や住宅地とは思えない景色。
子供の頃、池など水辺のある公園には特別感があり、密かにお気に入りの場所だった。

9月だったが、色づいている葉もあり。
ナナカマドもよく見る木だが、これは大きなものだと思う。
栗の木も近年では意外と多いのではないだろうか。子供の頃はあまり見かけなかったが、後年引っ越してからは近所の植え込みが栗の木で、途端に馴染みの木になった。
都市開発などで植え始め、年数が経って大きく育ったため認識されてきたということなのかもしれない。

栗はかなり大きく生長するため場所によってはデメリットがある木だが(匂いもよく言われるが個人的にはよくわからない・慣れてしまったのか?)、近所でも秋に子供たちが実を拾いに来る様子は毎年の風物詩になっている。
撮影時から20年近く経ってしまったが、今もほぼ変わらない公園の景色だ。
移り変わりの激しい世の中、こういう場所の有り難みをふつふつと感じてしまう。
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#公園
甘味処さくら(閉店)
甘味処さくら(閉店)
かつてグランドホテルニュー王子の1階で営業していた和風系甘味の喫茶店、こちらもかなり以前に閉店してしまったが、写真が残っていたのでアップしておこうと思う。
こちらの甘味処はメニューの彩りが豊かで写真映えもしたので、なんとなく仕舞っておくのは勿体なく。写真そのものの出来栄えではなく、メニューや器が素敵だったということなのだが。
▼2009年10月
自分の生活上、ホテルの飲食店を利用する機会などめったにないのだが、この時は縁あってホテル内のイベントスペースでハンドメイド系の販売イベントへの出店をご一緒させてもらい、隣の甘味処も気になったものの閉店が17時と早かったため、お店のご厚意で注文の品をイベントスペースまで出前よろしく運んでいただいた。
お陰様でイベント中に持ち場を離れずにいただくことが出来た。
おそらく看板メニューだった白玉クリームあんみつ。温かいほうじ茶と、お漬物がついていて気遣いが嬉しい。
お茶またはコーヒーなどメニューによって出される飲み物が違ったらしい。
こういった餡ベースの和の甘味をいただける場所が案外少ないので、貴重だったなと思う。
器にうさぎと桜。お店の名前に合っていて可愛い。
箸置きならぬ匙置き?お団子なのもところどころこだわりというか、洒落ていて目も楽しませてくれる。▼2010年2月
翌年再訪。今度はちゃんと店内でいただきたいと、お昼時に入店。
ブランチメニューもあったので、そちらを注文してみた。パンとサラダ、ミニサイズのデザート付き。
パンはバゲット、プレーンとトマト風味の2種。温かかったので出来たてだったのかもしれない。
プレートにはベビーリーフとサーモン、モッツァレラとオリーブオイル、レモン。おしゃれ。パンにトッピングしたり、オイルをつけていただいた。
ホテルの関係でサーモンはもしかして王子サーモンのものだったのでは…とても美味しかった。
ミニ白玉あんみつ。餡がちゃんと入っている。
やっぱり単品で甘味もいただきたく、抹茶クリームぜんざいを追加注文。ちゃんとほうじ茶とお漬物もついてきた。お口直しに美味しくいただける。器がやっぱり素敵。なんだかとても贅沢。というか当時はよく食べたものだ…若かった。
冷たいお抹茶と白玉、アイス。下には餡が沈んでいるので混ぜていただく。
そして今回の匙置きはうさぎ。いちいち可愛いな…器にまでこだわりを見せてくれるお店は今やなかなか見つからない。
訪れるたびに目を楽しませてくれるという意味でも思い出深いお店だった。
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#飲食
カフェはんず(閉店)
カフェはんず(閉店)
2009年の訪問記である。苫小牧の新中野町で長年地域に馴染んだ昔ながらの喫茶店だったが、いつしか閉店しており時代の波に抗えない寂しさも感じる。
2020年頃までは営業していたようだが、丁度コロナ禍の時期に当たるためそれをきっかけに、ということなのかもしれない。
当方の前ブログに、2009年の更に以前仕事中の食事で立ち寄ったという旨が記されており、自身は今ではそのことをすっかり忘れていたのだが実際この店に面する通りを行き来することが当時はあったため、通りがかればいつでもある店というイメージだっただけに閉店を知ると、ずいぶん年月が流れたのだなと改めて思う。
2009年時は日曜に営業しているカフェが少なく、この店が気になっていたという同行の友人のリクエストもあり訪れたところ幸い営業していたため入店した。

昭和レトロ感もありながらも、家庭的なカラーも感じる。喫煙席と禁煙席が分かれており、入口に近い場所(写真1枚目)が喫煙席で、当方らは奥側の禁煙席を選んだ。
落ち着いた雰囲気で、客層は年配やサラリーマン、一人客の姿もあった。
メニューはスパゲティが売りのようだったが、この時はデザートセットにした。ケーキはチーズケーキ・レアチーズ・アップルパイから、ドリンクはコーヒーと紅茶から選ぶ形だった。
昔よく食べてご無沙汰だったチーズケーキ。この機会に久々に選んでみた。みっちりとしていて濃厚。焼色もよく美味しかった。
多分この当時は自身がコーヒーが苦手な時期だったと見えて、紅茶を選んだのだったか。ポットでやってきて2杯分程、レモンも添えていただいてゆったりとしたティータイムを楽しむことが出来た。
これで700円程度と記憶しているが、思えば良心的な価格だった。
今となっては懐かしい思い出である。
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#飲食
樽前さんぽ 2009
樽前さんぽ 2009
樽前山の麓には、字名で樽前という地区がある。苫小牧西端の郊外の主に農業地帯の集落である。
山側の奥には樽前ガロー>>2や観音沼、タネト沼など>>3もあり、自然の宝庫でもあるが、人家に近い場所を訪れたことはあまりなかった。
2009年にアート系の展示がこの地区で催されていたため、興味があり訪れてみた。
作業小屋をリノベーションしたギャラリーで、落ち着いた空間に絵画や写真、造形などの作品が展示されていたが、撮影は作家により対応が異なるようだったため、控えた。普段は人も少ない静かな地区だが、この時は入れ替わり立ち替わり観覧客が訪れ、賑わっていた。
現在はNPO法人として活動しているクリエイター集団、樽前arty+ (当時は樽前arty)の造形作家藤沢レオ氏のアトリエが会場となっていた(上の写真は2009年のもので、アトリエ看板は現存していない。現在は事務所が離れにあるようだ)。
この周辺の屋外にも、造形やインスタレーションなどの展示があり、散歩がてら観覧させてもらった。屋外展示も作品の撮影は控えたため、ここでは展示エリアの樽前小学校周辺の風景を掲載する。樽前地区(一部)の散策記事として見てもらえたらと思う。
※一部、景色の中に作品と推測されるものもある。以前のものではあるがもし問題があるなら一報いただきたい。
樽前小学校。大正11年(1922)に覚生(おぽっぷ)尋常小学校樽前特別教授場として創立。平成6年(1994)から苫小牧市の特認校となっている。特認校とは、へき地など自然の豊かな場所への通学を希望する同じ自治体の児童・生徒を受け入れる学校のこと。
令和7年度の児童数は30名程だが、この当時の児童数は不明ながらも広いグラウンドと校舎もそれなりに大きい。正門も整えられ、へき地の学校としては立派なものだと思う。近年は校舎も新しくなったようだ。
学校の隣には、樽前の樽前山神社がある。なんのこっちゃかもしれないが、樽前山神社は山頂の奥宮>>93と、苫小牧市内3ヶ所に設けられている。高丘の総鎮守と、宮前町の錦岡樽前山神社、ここ字樽前の神社になる。錦岡樽前山神社の前身樽前権現に円空仏(由来はこちら )が祀られていたため、明治期の神仏分離で一時廃止され、新たに創建されたのが総鎮守樽前山神社だといわれる(初め矢代町に建てられ、のちに高丘に移転)。こちらの樽前の神社に関してはざっと調べても詳細が出てこない。苫小牧では大正期に「コイノボリ大火」があったため、詳細の歴史的資料が焼失したために不明なことが多々あるらしい。そのためそれぞれの樽前山神社の関係性はわからない。
この鳥居の奥も展示コースになっていた。
気持ちのいい散策路が続く。
シイタケ栽培の場所に出た。昔、小学生の頃に樽前しいたけ園という場所を見学したことがある。もしやここが?と思ったが、見学のしいたけ園は別の場所で、どうやら樽前小学校でシイタケ栽培を行っているようだった。学校の行事として毎年行われているらしい。
こちらはもちろんシイタケではなく。謎のキノコ類。ニカワタケに似ているがキノコの同定は難しいので深入りは避ける。
樽前小学校の正門に並ぶベンチ。謎なのはこのバス停の名前。王子正門通は当然ここではない。もしかしたらアートの一環だったのかもしれないが。
ちなみに王子とは王子製紙工場>>69のことだが、時折SNSなどで王子専用道路がネタにされる度にああ、普通はそう思うよなと地元民は再認識することになる。
何かを描いたのかもしれないイガグリ。今眺めていて気付いたが、方位マークを表したものだったのだろうか。もしくはたまたまそう見えるだけだろうか。イガは地面に固定されていないようだったので、これもアートだったとしたなら、あまり人の来ない郊外ならではのものだと思う。
この手のアートは、観覧者の行動も試されているようにも感じる。
足を運ぶ観覧客は皆落ち着いたちゃんとした方達だったのだ。でなければ、あっという間に散らされているだろう。
この頃は筆者も絵を描いたりと、アートに興味があり色々な催しに足を運んだが、次第に自分の根幹とは異質に感じて今ではほぼ関心の外になってしまった。
様々な行動をするに従った結果、自分と縁遠くなれば、そのようなものだとも思う。
ただ誰しも表現することはいつの時代も自由であって欲しいと願っている。
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#イベント #神社
丸山遠見望楼(閉鎖)
丸山遠見望楼(閉鎖)支笏湖へ向かう道沿い、左手林道分岐にかつて「口無沼」>>3と「丸山遠見望楼」を示す看板が立っていた。
現在は望楼が老朽化のため立ち入ることが出来ず、そのせいか看板も撤去され林道ゲートも通年閉まっておりそちらへ進むことは出来ないようだが、2008年時は看板が健在でほぼゲートも開いていたため高い確率で沼と望楼へクルマを走らせることが出来た。
林道を南下すると口無沼へ、北上すると望楼へ辿り着く。「丸山」はこの地区の字名であり、望楼のある場所はひときわ小高い丘になっており、遠く樽前山>>93や恵庭岳などの山岳や広大な森林を一望出来るため「遠見」、望楼に関しては明治期に建てられた簡易的な見張りやぐらが始まりだったそうだ。それからは森林の管理のため使用されていたということらしい。一般にも解放されていたが、2019年に階段部分が倒壊したらしく、以来立入禁止となっている。
この望楼が昔から気になっており、2008年に訪れることが出来た。もっとも、これが最初で最後の訪問になってしまったのが残念だが。
クルマが息絶え絶えのように辿り着いた頂上の駐車場から見た景色。
階段は結構怖かった。それなりにしっかりした作りではあったが複数名いっぺんに登るとぐらつくような感じがして、同行者が1階づつ上りきってからゆっくり上った。なので登っている途中の撮影は余裕がなく、していない。階段の隙間から下が見えるので、カメラを構える姿勢を取るのが不安だったのだ。
こちらは苫東と千歳方面。
ここでは見えないが山の向こうに支笏湖がある。
紙の原料の木材を伐り出し工場まで運んだ森林鉄道だが、温泉があった支笏湖方面へ行き来する旅客も便乗させたという。安全の保証は無かったが、幸い事故も起こらずに済んだらしい。車もまだ一般には普及しておらず、道路が開かれる以前のことである。
望楼の最上階の屋内には四方にそれぞれ見える山や景色の絵図も掲げられていた。
屋内はそれほど広くないため、あまりうろうろすると階段から落ちそうだったので、そちらの写真も撮らずに終わった。広角レンズがあればよかったのだが。
Googleマップは有り難い。様々な写真を撮ってくれている方が沢山おられる。こういうのは貴重な記録だなと最近はつくづく思う。
後からカメラを手にした人が来たりと、それなりに知られたスポットだったようだ。
今振り返ると、無くすのは惜しく思えるスポットだ。
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#林道 #古建築 #鉄道 #山