苔の洞門(閉鎖) 苔の洞門(閉鎖) 子供の頃に連れられてきたことのある、支笏湖畔の苔の洞門。ここも樽前ガロー>>2と同じく樽前山系の噴火で形成されたゴルジュ地形である。こちらは樽前ガローと違い、川の流れがない。そのため以前はこの渓谷の間が遊歩道のようになっており、歩いて見物することが出来た。名の通り、苔の壁が作る洞窟のような神秘的な光景に身を置き楽しむことが出来るスポットだった。 その後しばらくして、洞門内で崩落が起きたため以前のように内部に入るのが制限されたというのを聞き、それから更に年を経た2009年に再訪してみた。変わらず洞門の奥には立入り出来ないとは聞いていたが、実際どのようになっているかが気になった。 続きを読む洞門の入口、ネイチャーセンター。ここを通過して洞門への道へ出る。 建物の内部には周辺の見どころと動植物の写真が展示してあった。美笛の滝>>99の写真も展示されていた。 スタッフの方が洞門の風景写真も見せてくれた。やはり紅葉の名所なのだろう。 何処から来たのかを訊かれたものの、遠方ではなくほぼ地元からなのでなんだか申し訳なく思う。駐車していた他のクルマも地元ナンバーが多かったと思うが。やはり洞門内部に進むことは出来ないようだが、保全のための寄付を募っていたので、心ばかりを納めさせてもらい、洞門への道を進む。 このような案内看板が行く先々に設置されていた。 小雨がぱらつき始めたので、センターで傘を貸し出してくれた。 各々傘を持ち、林道の遊歩道を歩く。一本道だが、微妙に勾配があるためいい運動になる。 ネイチャー系の観光地には必須の看板。実際にこの周辺、支笏湖道路にも昨今のクマ騒動の以前から頻繁に出没するのだ。 大切なことだが、角ばった感の無い手作り感がなんだか良い。 ここで必ず見られるわけでもないと思うが、別の地元の森林ではゴジュウカラやハシブトガラあたりはよく見られる。 この天気だったこともあって、この時は鳥の姿はほぼ見られなかった。 砂浜のような、開けた場所に出ると、洞門入口が近い。 突き当りに看板のようなものが見える。 クランク状に曲がっている。台風か、積雪の影響だろうか。 緩やかに登っているのがわかるだろうか。 この一帯は広葉樹の樹林なのだそうだ。明治期の伐採や自然災害もあり新しく生成されたものらしく、樹齢はまだ若いものばかりらしい。近年も台風の被害にも遭っており、年輪を重ねるのが難しそうだが、豊かな森なのだろう。 洞門前の看板。洞門内部の写真が展示されている。子供の頃に見た光景がここにあった。 コケにも様々な種類がある。昔は人も多く、じっくり見比べる余裕は無かったが。我が家もそうだが当時苔の種類にまで関心を持つ人も限られていたのではないか。 一々看板を撮影していたが、ここに限らずその場で立ち止まってゆっくり読むのも気が引けてしまい、現地でちゃんと読んだ試しがないように思う。かといって、要らないものでは決してないのだが。帰宅して撮影したものをじっくり読むタイプの人間である。 洞門への入口、というより、入口を望む観覧台が設置されていた。 迫力すら感じる年季の入った看板だ。近隣の学校で作ったと思われる標語も掲げられている。 さすがに周辺の地形は険しい。 観覧台階段の脇のコケが美しかったもので。 今見てみると結構高い。相当の段数を上ったようだ。 これを上り切ったところが 最上部、行き止まりだ。 柵の向こうに、洞門が口を開けている。この内部をかつては歩くことが出来たのだが… 途中に、崩落した岩盤が道を塞いでしまった箇所があり、崩落は今後も続くだろうとのことで、立入りが禁じられていた。 上ってきた方を振り返る。中々の険しさだ。 洞門の上部。木の根が剥き出しになっているが、いずれこの部分も崩れるのかもしれない。 洞門内部に向けて撮影したものもあったのだが、ブレが酷く綺麗に撮れておらず、以前に処分してしまったようだ。 この状況ではあまり慰めにもならない状態だったが、遊歩道を再整備するのも現実的ではないだろうとは思った。 その後、大雨の影響で観覧台も被害に遭ったようで、それを機に完全閉鎖になったらしい。ネイチャーセンターも閉鎖されており、以来再開の兆しは見られない。自然保護を考えると、それで良いのだろう。 しかし、ここから風不死岳を挟んだ東側に同じような地形を見られる場所があり、まったく幻の景色というわけではない。 駐車場もなく、かなり歩くことになり観光地化されていない場所だが、筆者も近年訪れているので、また後日に上げることにする。 小出しに引っ張ってばかりで申し訳ない… 畳む #遊歩道 #林道 いいね ありがとうございます! 2026.1.28(Wed) 03:12:49 道央,千歳
苔の洞門(閉鎖)
苔の洞門(閉鎖)子供の頃に連れられてきたことのある、支笏湖畔の苔の洞門。ここも樽前ガロー>>2と同じく樽前山系の噴火で形成されたゴルジュ地形である。こちらは樽前ガローと違い、川の流れがない。そのため以前はこの渓谷の間が遊歩道のようになっており、歩いて見物することが出来た。名の通り、苔の壁が作る洞窟のような神秘的な光景に身を置き楽しむことが出来るスポットだった。
その後しばらくして、洞門内で崩落が起きたため以前のように内部に入るのが制限されたというのを聞き、それから更に年を経た2009年に再訪してみた。変わらず洞門の奥には立入り出来ないとは聞いていたが、実際どのようになっているかが気になった。
建物の内部には周辺の見どころと動植物の写真が展示してあった。美笛の滝>>99の写真も展示されていた。
スタッフの方が洞門の風景写真も見せてくれた。やはり紅葉の名所なのだろう。
何処から来たのかを訊かれたものの、遠方ではなくほぼ地元からなのでなんだか申し訳なく思う。駐車していた他のクルマも地元ナンバーが多かったと思うが。やはり洞門内部に進むことは出来ないようだが、保全のための寄付を募っていたので、心ばかりを納めさせてもらい、洞門への道を進む。
各々傘を持ち、林道の遊歩道を歩く。一本道だが、微妙に勾配があるためいい運動になる。
この天気だったこともあって、この時は鳥の姿はほぼ見られなかった。
突き当りに看板のようなものが見える。
緩やかに登っているのがわかるだろうか。
一々看板を撮影していたが、ここに限らずその場で立ち止まってゆっくり読むのも気が引けてしまい、現地でちゃんと読んだ試しがないように思う。かといって、要らないものでは決してないのだが。帰宅して撮影したものをじっくり読むタイプの人間である。
迫力すら感じる年季の入った看板だ。近隣の学校で作ったと思われる標語も掲げられている。
柵の向こうに、洞門が口を開けている。この内部をかつては歩くことが出来たのだが…
途中に、崩落した岩盤が道を塞いでしまった箇所があり、崩落は今後も続くだろうとのことで、立入りが禁じられていた。
洞門内部に向けて撮影したものもあったのだが、ブレが酷く綺麗に撮れておらず、以前に処分してしまったようだ。
この状況ではあまり慰めにもならない状態だったが、遊歩道を再整備するのも現実的ではないだろうとは思った。
その後、大雨の影響で観覧台も被害に遭ったようで、それを機に完全閉鎖になったらしい。ネイチャーセンターも閉鎖されており、以来再開の兆しは見られない。自然保護を考えると、それで良いのだろう。
しかし、ここから風不死岳を挟んだ東側に同じような地形を見られる場所があり、まったく幻の景色というわけではない。
駐車場もなく、かなり歩くことになり観光地化されていない場所だが、筆者も近年訪れているので、また後日に上げることにする。
小出しに引っ張ってばかりで申し訳ない…
畳む
#遊歩道 #林道