エスコンフィールドHOKKAIDO エスコンフィールドHOKKAIDO >>74の最後に記した親族の婚約顔合わせの儀を終え、翌日に当方の一家総出でその年(2023年)開業したばかりのエスコンフィールドへ行くことにした。顔合わせの主役、弟夫妻の要望である。 筆者といえば地元日ハムの勝敗をチェックして一喜一憂する程度の軽すぎるライトファン層に過ぎず、また混み合う場所も苦手なのでこういった機会でもなければまず行かないと思うのだが、これもまたいい経験と同行させてもらうことにした。 GW真っ只中で、訪れた日は試合は無かったが、それでも真新しい球場には目を引くものが沢山あった。しかし人出も大変多く、撮影はごくごく一部の場所のみに留めた。 ※写真に写っている降雪のようなものは、当時使用していたカメラアプリのフィルター加工である。フィルター設定を変え忘れ、スマホの小さい画面では撮影中でも気づかなかった。実際には雪は降っておらず空ももう少し明るかったのでお断りを入れておく。 続きを読むクルマで来場したため、誘導されるままに駐車。Fビレッジ内のA2辺りだと思われる。料金は1,000円だった。 エントランスの階段までもそこそこ歩く。エスカレーターは設置されているが、階段の片側(駅方面側)のみなのは厳しい。逆側(駐車場奥側)にもあるといい。無理なく歩ける我々には難はないが、我々親世代の年寄りには辛そうだった。 写真は階段を登りきった3rd BASE GATE(現F NEOBANK GATE)前の広場から。ここは普段は試合日のみの入場口だが、この日はGWでイベントも行われていたためか無料開放されていた。 かなりの人出だ。FIGHTERSのロゴが眩しい。 入場は手荷物検査があった。飲食物(缶・ペットボトル)持ち込みは不可で、持っていた人は没収されていた。 場内にウォーターサーバーはあるのだが、歩く先々にという訳ではなくそこそこ歩き回らなければ見つけられず、しかも見つけた時にはすでに水が切れていた。マイボトルに飲料を入れたものは持ち込みOKらしいが、そこを把握していなければ服薬が必要な持病のある人は詰むことになる。筆者の父のことである。自販機くらいはあると思っていたのだが、真面目にどこにも置かれていない。これはフードコートで高いお茶を買うことで切り抜けたが。 ちなみに場内はすべてキャッシュレス決済である。来た人各自で支払うとなると老齢の現金派は詰むことになる。筆者の両親のことである。結局筆者がまとめて決済した。 ダル!オオタニサン!Tower11の超有名な壁画。周りの人もここを通ると一斉にスマホを向けていた。 1F、上のダル大谷壁画の近辺からマウンド側。日によってはこの屋根がオープンする…この日は閉まっていたが現地の実物を見て開くところを想像すると凄いことだ。 「そらとしば」醸造所のガラス壁。よなよなエールは美味しいがクルマで来ていたので控える。2Fのルーフトップ席の方が眺めも良さそうだ。 1Fをしばらく見て歩くが、足の悪い筆者の母が疲れを覚えてきた。人工股関節を入れていることもありあまり無理させたくなかったので、出来れば車椅子を貸してもらおうとしてゲートの受付に尋ねるもバイトスタッフだったのか答えを得られず、何処へ行ったら良いのか足の利く者でぐるぐる探し回り、インフォメーションセンターで貸出していることがわかってやっと借りることが出来た。 ゲートの側に車椅子が何台かあったため、それをすぐ貸してもらえるのかと思っただけに勝手がわからないとかなりキツい。空いている時ならすぐにスタッフを捕まえるなどで解決出来そうだが、混んでいる時ほど詳しいスタッフがどれだけいるのかわからず、逆に尋ねづらさがある。 母の車椅子を押しつつエレベーターを使い無事に2Fへ。一番通路側の最後列でもマウンドが近く見やすい。観覧席の傾斜も緩やかな感じだ。とはいえ野球場に来たのはこれが初めてなのだが。スポーツ以外のイベント含め札幌ドームにすらまともに行ったことがないのだ。 その通り、この日はイベントが行われていて、STV馴染みのアナウンサーやタレントが歌やトークを披露していた。昔よくSTVラジオを聴いていたので、あの人が来ているのかとちょっと注目した。ブギウギ専務の上杉さんも歌が上手い。 3Fまでひととおり回ったが、メインの飲食店は2Fの横丁エリアになるだろうか。どこも行列を作っており、適当に食べたいものに目星をつけて並び、待っている間にメニューを決めておく、ということにしなければいつまで経ってもありつけない。身内のお金を預かって人数分のオーダーをしようとした時に店員にキャッシュレスオンリーだと云われて気づく。並んだのがキャッシュレス使える自分で良かったと思う。 観覧席に持ち込んで食べたが、膝の上に乗せつつこぼさないようにと気をつけてさっさと食べてしまったようだ。写真が残っていない。選手(誰かは覚えていなくてすまない)のコラボカツカレーだった記憶がある。まあまあ美味しかったがお値段も張るのでね… 他にもデザート類等、惹かれるお店やメニューはあったが、気軽に手を出せる値段ではない。それだけを食べたいならともかく、あれもこれもとなると厳しい。 弟夫妻はTower11の温泉とサウナに入るとのことで(試合日は入浴しながら観戦出来るらしい)、ここで筆者と両親はひと足早く帰宅することにした。 施設の広さなりに仕方ない面もあるが、歩き回らなければならない分老齢の両親にはやはり大分厳しそうだった。そもそもここに限らず都市部の込み入った場所すらもう面倒臭がってしまい、そのような場所自体もう行けることも無さそうだが。 個人的にはもう少し空いている時に再度見て回りたいかもしれない。駐車場やチケットの心配せず気まぐれにふらっと寄って、回れるくらいならいいのだが(移り気激しいので思い立った時に行けなければしばらく行かない確率が高い)。 ちなみにFビレッジ、ボールパーク、エスコンフィールドを混同してしまいがちだが、球場そのものは「エスコンフィールドHOKKAIDO」、周辺施設を含めたエリアが「北海道ボールパークFビレッジ」となるようだ。Fビレッジの名は地名にも登録されており、ボールパーク全エリアの住所が「北広島市Fビレッジ1番地」となっている。 畳む #文化施設 いいね ありがとうございます! 2025.8.20(Wed) 18:55:50 道央,北広島
エスコンフィールドHOKKAIDO
エスコンフィールドHOKKAIDO>>74の最後に記した親族の婚約顔合わせの儀を終え、翌日に当方の一家総出でその年(2023年)開業したばかりのエスコンフィールドへ行くことにした。顔合わせの主役、弟夫妻の要望である。
筆者といえば地元日ハムの勝敗をチェックして一喜一憂する程度の軽すぎるライトファン層に過ぎず、また混み合う場所も苦手なのでこういった機会でもなければまず行かないと思うのだが、これもまたいい経験と同行させてもらうことにした。
GW真っ只中で、訪れた日は試合は無かったが、それでも真新しい球場には目を引くものが沢山あった。しかし人出も大変多く、撮影はごくごく一部の場所のみに留めた。
※写真に写っている降雪のようなものは、当時使用していたカメラアプリのフィルター加工である。フィルター設定を変え忘れ、スマホの小さい画面では撮影中でも気づかなかった。実際には雪は降っておらず空ももう少し明るかったのでお断りを入れておく。
エントランスの階段までもそこそこ歩く。エスカレーターは設置されているが、階段の片側(駅方面側)のみなのは厳しい。逆側(駐車場奥側)にもあるといい。無理なく歩ける我々には難はないが、我々親世代の年寄りには辛そうだった。
写真は階段を登りきった3rd BASE GATE(現F NEOBANK GATE)前の広場から。ここは普段は試合日のみの入場口だが、この日はGWでイベントも行われていたためか無料開放されていた。
入場は手荷物検査があった。飲食物(缶・ペットボトル)持ち込みは不可で、持っていた人は没収されていた。
場内にウォーターサーバーはあるのだが、歩く先々にという訳ではなくそこそこ歩き回らなければ見つけられず、しかも見つけた時にはすでに水が切れていた。マイボトルに飲料を入れたものは持ち込みOKらしいが、そこを把握していなければ服薬が必要な持病のある人は詰むことになる。筆者の父のことである。自販機くらいはあると思っていたのだが、真面目にどこにも置かれていない。これはフードコートで高いお茶を買うことで切り抜けたが。
ちなみに場内はすべてキャッシュレス決済である。来た人各自で支払うとなると老齢の現金派は詰むことになる。筆者の両親のことである。結局筆者がまとめて決済した。
1Fをしばらく見て歩くが、足の悪い筆者の母が疲れを覚えてきた。人工股関節を入れていることもありあまり無理させたくなかったので、出来れば車椅子を貸してもらおうとしてゲートの受付に尋ねるもバイトスタッフだったのか答えを得られず、何処へ行ったら良いのか足の利く者でぐるぐる探し回り、インフォメーションセンターで貸出していることがわかってやっと借りることが出来た。
ゲートの側に車椅子が何台かあったため、それをすぐ貸してもらえるのかと思っただけに勝手がわからないとかなりキツい。空いている時ならすぐにスタッフを捕まえるなどで解決出来そうだが、混んでいる時ほど詳しいスタッフがどれだけいるのかわからず、逆に尋ねづらさがある。
観覧席に持ち込んで食べたが、膝の上に乗せつつこぼさないようにと気をつけてさっさと食べてしまったようだ。写真が残っていない。選手(誰かは覚えていなくてすまない)のコラボカツカレーだった記憶がある。まあまあ美味しかったがお値段も張るのでね…
他にもデザート類等、惹かれるお店やメニューはあったが、気軽に手を出せる値段ではない。それだけを食べたいならともかく、あれもこれもとなると厳しい。
弟夫妻はTower11の温泉とサウナに入るとのことで(試合日は入浴しながら観戦出来るらしい)、ここで筆者と両親はひと足早く帰宅することにした。
施設の広さなりに仕方ない面もあるが、歩き回らなければならない分老齢の両親にはやはり大分厳しそうだった。そもそもここに限らず都市部の込み入った場所すらもう面倒臭がってしまい、そのような場所自体もう行けることも無さそうだが。
個人的にはもう少し空いている時に再度見て回りたいかもしれない。駐車場やチケットの心配せず気まぐれにふらっと寄って、回れるくらいならいいのだが(移り気激しいので思い立った時に行けなければしばらく行かない確率が高い)。
ちなみにFビレッジ、ボールパーク、エスコンフィールドを混同してしまいがちだが、球場そのものは「エスコンフィールドHOKKAIDO」、周辺施設を含めたエリアが「北海道ボールパークFビレッジ」となるようだ。Fビレッジの名は地名にも登録されており、ボールパーク全エリアの住所が「北広島市Fビレッジ1番地」となっている。
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