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スイーツから廃墟まで。北の国からお送りする日常ゆるゆる探検。2009年から始めた前ブログの記事を再編、移植しています


No.34

苫小牧・ふるさと海岸

苫小牧・ふるさと海岸

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>>9でふるさと海岸に触れたので調べてみると、こちらもウォーキングコースとして歩きやすくなっていることがわかったため、旧苫小牧川>>33と続けて散歩してみた。>>9は有明町近辺の海だったが、ふるさと海岸はそれより東側、港寄りの高砂・汐見町地区になる。

天気も、晴天とまで行かずとも風はなく波は穏やかで、ゆったりとした散歩が出来た。遠い記憶の荒い海の風景とは違い、しかし砂浜は残されて「遊べる海」となっていた。

20241009002633-admin.jpg右側の水路は吐水口。旧苫小牧川の遊歩道終点から吐水口脇の踏み跡を抜けるとこちらに出る。ふるさと海岸の西側終点になる。

202410090026331-admin.jpg護岸ブロックに石畳の遊歩道が1kmほど、東側の駐車場まで続く。
途中に半円形のテラス状に張り出した広場(写真・遊歩道右側奥)が2ヶ所ほどある。ベンチ等も特に無い広場だが、見晴らし台のような感じだろうか。

202410090026332-admin.jpg砂浜と人工リーフ。漂着ゴミはほぼ皆無だった。

202410090026333-admin.jpg流木は申し訳程度に。

202410090026335-admin.jpg護岸ブロックに岩場のようなものを設けている。渓流のような造形を意識しているのだろうか。

202410090026336-admin.jpg砂浜では火を起こしてBBQも出来るらしいが、片付けの不備などマナーの悪さも問題となっている。

202410090026337-admin.jpg海への張り出し部分。面白そうだと思ったら…

202410090026338-admin.jpg立ち入ることが出来なかった。なんのためのエリアなのだろう…波が荒い時などはわかるのだが。

202410090026339-admin.jpg護岸ブロックの曲線が美しい。こういうブロックがあるのかとちょっと感心した、

2024100900263310-admin.jpg従来型(?)の三角波消しブロックの残骸。この型もレトロで味わい深い。

2024100900263311-admin.jpgまだぽつぽつとハマナスが咲いていた。

2024100900263312-admin.jpg秋めく景色。

2024100900263314-admin.jpg駐車場近くまで来た。このようなモザイク画が遊歩道上に点々と施されていて、行く人の目を楽しませる。

2024100900263313-admin.jpg浜辺の草むらは原生花園の趣があり、これも都市部の自然の風景である。

地元にもかかわらず特に期待するものもなかった海が、知らない間に整っていて感慨深かった。そして新しい散歩コースを開拓することとなった。


以下はおまけ。

20241009032338-admin.jpg帰路につく途中の文化公園。かなり歩いて疲れかけていたので、これを見た時は「回復の泉!!」と心の中で叫んだ。すっかり気分はRPGである。

20241009032349-admin.jpg真面目にいい休憩になった。ちゃんと噴水が作動しているとは、憩いの場所の役割を果たしている。予算の問題か、または時期的なこともあるのか、設備があっても作動させ(られ)なくなる場所も多いので…

20241009032409-admin.jpg帰路中間地点で腹ごしらえ。行く先ところどころに飲食店があるのは本当に有り難いと思う。最近意識して歩くようになってからは、特にそう感じるようになった。
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#飲食 #公園 #海 #遊歩道 #花

道央,苫小牧