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フルーツケーキファクトリー 総本店(閉店)
フルーツケーキファクトリー 総本店(閉店)

札幌市電の西4丁目駅前のビルで営業していた、フルーツタルトのお店である。言うまでもなく有名店で、現在は札幌市内に7店舗ほど営業中だが、総本店は移転とならず2020年に閉店した。閉店理由はビルの所有者変更ということらしい。
こちらには札幌中心部を訪れた時に幾度も利用させてもらった。写真は閉店前年の2019年にイートインで利用したものである。2枚目はドリンクにタピオカミルクティーを選んだが、当時は話題のメニューも取り入れていたようだ。
これまでは帰り際に寄って持ち帰ることが多かったので、色々な種類を味あわせてもらった。冷蔵ケースの色とりどりのタルトは見ていて楽しく、もちろんどれを頂くか迷ったりと、街中を歩き疲れた締めくくりに、目と口の保養になるようなお店だった。
今でも他店が営業しているのでもう頂けないわけでは無いのだが、札幌に足を運ぶのはたいてい駅前周辺のため、ついで寄りが気軽に出来たちょうど良い場所だったのだ。
写真2枚目は2Fのイートインスペースだったが、窓からは市電駅越しに4plaビルが見えた。4丁目プラザも閉店となり、イベント会場として使用されることも多かったことから、筆者自身はイベント参加者としても馴染みのあったビルだった。まだまだ活気はある札幌だが、変わりゆく街に時代の流れと一抹の寂しさを感じる。
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#飲食
京花樓 大丸札幌店(閉店)
京花樓 大丸札幌店(閉店)
以前行ったことのあるお店は、10年も経てば既に閉店しているパターンが多くなっている。こちらもかつては大丸の8Fで営業していた中国料理のお店だが、2022年までは営業していたらしい。
尚、東札幌のラソラにも同経営の「京花楼」があり、大丸店と同じくあんかけ焼きそばもメニューにはあるが、麺は平麺ではないようだ。
訪れたのは2009年、札幌駅周辺を訪れた時にたまたま利用したお店だが、美味しかったので同じ年に再訪した。
あんかけ麺が看板メニューのようだったが、特にサーモンとモッツァレラのサラダが気に入ったので、再び注文して堪能した。





ランチや複数名で賑わう雰囲気の店だったが、設えも本場らしく価格もリーズナブルだったと思う。
あのサラダは他店舗のメニューにも無いようだが、美味しかったものは記録しておきたい。
まあ、作ろうと思えば作れそうなメニューではあるのだが、特徴的な盛り付けなどはお店で味わいたい類のものである。
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#飲食
ウトナイ湖
ウトナイ湖
苫小牧東部の代表的な景勝地である。湖というよりも広大な沼地と言った方が相応しい湿地帯だ。
かつては観光ホテルやそれに併設するボウリング場、遊園地などがあり、近隣の白鳥湖(丹治沼)も同様のレジャー施設として賑わっていた。昭和の時代はこのような観光遊園地が大小至るところに開設され、そして時代の流れと共に消えていった。
筆者も幼い頃に、ウトナイ湖のホテルやボウリング場に連れて行ってもらったことがある。当時のボウリング場はスコアが手書きで、父に記入してみろと言われても要領を得ず、叱られたという苦い記憶がある。多分小学生の頃だったと思うが、筆者の能力ではまだ難しく、また子供に任せるのが間違っているだろうと、今思い返しても納得がいかない(数十年越しの恨み)。今は全て機械が行ってくれるのでなんといい時代になったものか。また、湖ではボートにも乗れ、白鳥を模した足漕ぎボートに乗ったものの旋回ばかりして思うように進まなかったという思い出もあるが、別の場所との記憶違いかも知れず自信がない。
現在ではウトナイ湖は、湿地の動植物保全のためのラムサール条約に登録されている自然保護区である。小学生の頃の社会科の郷土史では、サンクチュアリに指定されていると習ったが、千歳川の放水路建設に反対、対抗する形で日本野鳥の会が主導し1981年に一帯をバードサンクチュアリとして指定、翌1982年に国指定の鳥獣保護区、その後1991年にラムサール条約登録という流れであった。近年では道の駅や展望台、鳥獣保護センターなどが設置され、かつての賑わいとはまた趣の違った景勝地となっている。
秋の終わり頃にオオハクチョウやマガンが飛来し、冬の終わりにシベリアへ去っていく、渡り鳥の中継地としても有名だ。冬場に湖上にひしめくハクチョウの群れは圧巻である。人間と同じ営みのような仕草や争いの姿を見ることも出来、自然界の厳しさも垣間見えるが長時間見ていても飽きない。工業都市として発展しつつもかつての自然域が残る、逆に言えば経済社会において開発は簡単だが、元来の状態で残すのは至難の業という現在、絶妙なバランスで保全される自然の聖域とも言えるだろう。
▼2009年4月
ようやく雪も消えた頃、鳥たちはまだ沢山居たが、そろそろここを離れる時期だろうか。







奥の、向かい合って首を上下している2羽がそれである。コオーコオーと鳴き合っている。

▼2009年11月
同じ年の秋に訪れてみた。

最近ではこの手の柵をよく見かける。



冬にかけてもっと増えるはず。



横に2m近くはある。



渡らずにこのままこの湖に留まるのだろう。

ハクチョウは家族単位で行動するため、近くには必ず親鳥がいるらしい(左側の見切れた個体?)。

道の駅は別記事で記すことにする。
▼2011年6月
道の駅スタンプラリーを始めた時に立ち寄ってみた。
この時は駐車場が満車だったので、隣接の鳥獣保護センターに停めて周辺を見学した。


子供連れも多く賑わう場所となっていた。



ここを含む散策路が周辺に巡らされているので、森林浴やウォーキングにも良さそう。



マンゴーとハスカップで夕日をイメージしている。美味しかった。
▼2019年8月
この時は家から自転車で来てみた。この年に新設された展望台を見てみようと運動がてら訪れた。



どろぼう?ひょっとこ?もいる。遊び心が炸裂している。






長距離を飛べないのか、居残った個体だろう。




先程のハクチョウか、遠くに白い点と黒い点がいくつか見える。留鳥が奥の方にいるのかもしれない。


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#湖沼 #鳥類 #飲食
高丘第二霊園
高丘第二霊園
支笏湖通と呼ばれる国道276号沿いに、霊園が2ヶ所あるのだが、高丘森林公園>>7に隣接するのが第一霊園、その更に奥、支笏湖方面側に位置するのが第二霊園である。どちらも苫小牧市民の墓地だ。
2009年の写真になる。この時はドライブがてら訪れているのだが、なぜまた墓地にというと、山手町方面の王子山(昔は坊主山とも呼ばれていた)奥にあるミネラルウォーター工場が遠望出来るのだと、その時同行していた友人が話していて、それならと会話の成り行きで立ち寄った、ということだった。
苫小牧の飲用水は日本国内でもトップクラスの美味しさを誇るといわれる。この当時は王子サーモンの「支笏の秘水」として、王子製紙が所有している苫小牧川の水源池に工場を構え、生産されていた。2016年には生産を終了、現在はその工場も撤去されてしまったようだ。
ちなみに現在のご当地ミネラルウォーターは、「とまチョップ水 」として、幌内川と勇払川から取水して生産し市の上下水道部が販売しているということだ。取水地が苫小牧川ではないのは、水源池が王子製紙の社有地のために別の川から取水しているということなのだろう。
訪れたのは第二霊園の方で、肝心の工場はというと、見落としたのか位置の問題だったのか見ることは出来なかったが、霊園はベンチや東屋などの公園スペースも整備されておりお参りついでに散策したりくつろげる場所になっていた。頭大仏で有名な真駒内の滝野霊園など、最近の霊園は「見せる」場所にもなってきているようで、墓地やお墓の意義も変わりつつある昨今の時流なのだろう。


南側に王子製紙工場の煙突が遠望出来る。この煙突は長年苫小牧に住む者にとっては代表的なランドマークなのだ。


霊園にも春が来ていた。
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#公園 #花
インクラの滝
インクラの滝
2006年の探訪記録である。
その頃から、駐車場近くの展望台から滝までは崖崩れのため立入禁止だった。現在どうなっているかを調べてみると、滝の少し手前に第二展望台が新設され、元々ある展望台を第一展望台としてそちらまでは行けるようになったらしいが、第二展望台から先、滝壺までは変わらず立入禁止となっているようだ。
白老の国道36号線沿い、小さな神社の脇に掲げられている「インクラの滝入口まで10km」の看板は昔から気になる存在だった。
日本の滝100選に選ばれていたためか知名度はあったと思うが、肝心の滝の姿は知らなかったので、カメラを手にして色々巡り始めたこの機会に行ってみようと調べてみると、やはり先の台風の影響で滝周辺が崩落したため、近づくことは出来ない、となっていた。
それでも一か八か、看板通りに道なりに進み、別々川沿いに途中ダートになる細道を延々と走ると、ようやく駐車スペースと展望台に到着した。
この時は、他にクルマが停まっており、先客が展望台の先に入っていくのが見えたため行けることを確信したが、既に夕方になっていたので仕切り直しで後日、友人を誘って再訪した。
展望台からの眺望は、目を凝らせばうっすら滝の姿を確認出来る程度だったため、やはり近づけるものなら間近で見たかったのだ。
川辺りの踏み跡をひたすらトレースし、右手に急峻な崖が迫る中、岩を乗り越え軽くアスレチックばりに40分程で目の前に姿を現した滝は、大きな直瀑で迫力があった。遠巻きに展望台から見た方が、景色に溶け込む滝全体の姿がわかりやすくていいのかも知れないが。
当時は皆普通に立ち入っていたが、自己責任の上で観賞していたようだ。我々も同じ形になったが、岩盤が脆く徐々に地形が変わっていることもあり、古い写真になるがそれなりに貴重な記録になるのかも知れない。

眺望は遥か向こうにうっすらと滝の白い筋が見える程度だった。この時は日が沈みかけていたため、一旦帰宅し再訪することにした。

かつて一帯が御料林だったため、木材を伐り出すインクライン(運搬用ケーブルカー)が設置されていたことから「インクラの滝」と呼ばれるようになった。

この日も、家族連れなどポツポツと訪れる人がおり、適度に賑やかだったため怖さはさほど無かった。






この時は川に近い方を選んだ。









滝の落差は44mほどあるらしい。




モアイか、ラシュモア山か…



現在の滝の姿とはさほど変わりはないようだが、崩落の危険はこの先も続くと思われるので、大きく変わる時もやってくるかも知れない。
昔行きたかった場所が今は行けなかったり、消滅や変化した場所も多々あるため、記録することの重要性を強く思う。
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#滝 #河川
苫小牧・緑ヶ丘公園
苫小牧・緑ヶ丘公園
かつて緑ヶ丘公園といえば、こちらのエリアのことを指していたと思う。
>>6で記したとおり、個人的には子供の頃はこちらの方が馴染みがあり、ジャンボ滑り台があることで有名だった。
当時、クルマや自転車だと支笏湖通からのアクセスが一般的だったが、高台に位置するため特に自転車だと往路の上り道がキツかった。小学生の頃の行事や、または友人数名で、バスや自転車で何度か訪れたが、自転車の時は途中で降りて息を切らして押して上った記憶がある。
子供という生き物は時にイレギュラーな行動を取るもので、そのまま道路を行けばいいものを、ショートカットのつもりで道を逸れ森林の中を突っ切って自転車を押しながら上ったことも覚えている。大人の感覚だとさほどの傾斜は無いはずだが、まだ小柄な子供の低い視界だと、少しよろけるとそのまま下まで落ちるのではないかと感じられ必死で自転車のハンドルを握りつつ、そんな中、手に止まった蚊を追い払えずに吸血されながらやっとの思いで上がりきったことも鮮明に思い出す。今振り返れば冷や冷やモノ、いやそもそも家から数km離れた場所まで子供たちだけでよく行ったものだが、そんな冒険を経て大人になったことは意義のあることなのだろうと思っている。
そしてジャンボ滑り台も、天気の良い日だと熱せられて尻や脚が焦げそうになったりなど、中々リスキーなシロモノだったが、皆で一斉に滑って笑い合ったりと楽しかった思い出ばかりが残っている。その滑り台も今は撤去されて類似のものに替わったようだが、金太郎の池の方にも長いローラー滑り台が出来たり、またこちらには展望台が新設されたりと変わらぬ賑わいを見せている。
成人してからはこちら側の公園はすっかりご無沙汰だったが、展望台が出来てしばらく経った2006年にやっと再訪した。
▼2006年5月・展望台からの景色








新病棟には庭もあり、当然ながらとても綺麗で明るい。
これらの景色も、今では既に建て替えや取り壊しなどで現存しない建物もあり、徐々に変わっていっている。



人の往来が多く外観の写真が撮れていないので、指定管理者運営のホームページ をご参考に。
直線的な外観が自然の景観にアンマッチだという批判も当時あったように記憶しているが、今となっては無料で利用出来、21時まで開放しており夜景も堪能出来るとはこれはこれで悪くない施設だと感じる。
▼2013年5月・桜
こちら側でも桜が見られるということで、足を運んだが、5月も下旬だったため一足遅かったように思う。
苫小牧では街路樹や宅地の公園など、例年5月中旬くらいまでは見られることが多いため油断していた。もっとも、緑ヶ丘公園の桜と言えば金太郎の池側の桜並木>>6のことを指すのかも知れないが。















大ぶりの葉の中にひょっこり咲いているのを見つけると、宝探しをしているようで面白さもある。
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#公園 #花
和食処とんでん 苫小牧店
和食処とんでん 苫小牧店昔から家族で外食に行く時は、こちらを利用することが多かった。過去に身内が働いていたことも理由の一つだが。寿司や刺身、そばうどん、天ぷらなど、和食系ならメニューに一通り揃っている上、お膳で分量もしっかり食べられるのが大きいと思う。小分けで種類色々食べられるお膳メニューも有り良い。
北海道が発祥のチェーン店だというのは知っていたが、関東方面にも"かなりの数"が出店しているのを今サイト を見て知った。
札幌の国道36号を通る度に気になる程度で利用したことは無いのだが、つきさむ温泉も同系列のようだ。
すっかり食が細くなった今はこの量は十分満腹レベルになり、家族が帰省してきた時に行くくらいになったが、食後に温かいお茶を出してくれたりと親切なお店だ。
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#飲食