苫小牧・金太郎の池 苫小牧・金太郎の池 過去と現在の姿がこれほど変わった公園施設はないだろうと思う。 とはいえ、当方は以前の写真を持っておらず、またざっと検索してみても見つからなかったため、ここで比較は出来ないのだが。 続きを読む隣接する緑ヶ丘公園>>11と並ぶ市民の憩いのスポットである。厳密に言えば、金太郎の池は緑ヶ丘公園の一部であり、更に奥の森林区域に遊歩道が伸びる高丘森林公園>>7と併せて一帯が広大な公園施設となっている。 個人的には、子供の頃の遠足などレクリエーションで利用したのはもっぱら緑ヶ丘公園の方で、横幅の広いジャンボ滑り台が有名だったため知名度も圧倒的にそちらの方が優勢だった。今では展望台も設置され、支笏湖通からもその姿を確認出来るランドマークである。 片や金太郎の池は、元々は森林区域の奥にひっそりと佇む池で、知る人ぞ知るスポットだったような気がする。学校の遠足スポットだったという話もあるが、筆者の学校では記憶にない。筆者自身は小学生の頃、同級生数名で連れ立ち、筆者の父がクルマを出して皆で乗り合わせて訪れたことがあった。記憶に間違いなければ駐車場から5分程、林道のような道を歩くと池に辿り着き、秘密基地のように感じられ心が躍った。1980年代のことである。 それからしばらくして、幹線道路から長いアクセス路が伸び多くの台数を収容出来る駐車場も出来、ひっそり池は外周約1kmの、手漕ぎボートも漕ぎ出せる広大な池へと変貌した。子供向け遊具や丘の斜面を利用した滑り台、BBQのレストハウスなどが作られ、緑ヶ丘公園同様多くの市民が訪れる憩いの場となった。 なんだかんだと今では筆者も時々訪れ、ウォーキングコースとして利用しているが、あの頃のひっそり池の姿が見られなくなったことに少し寂しさを覚えていた。しかし実は、池の奥の方にこれまたひっそりと以前の姿を止めて残されていたのである。 ▼2005年8月 池が今の姿になってから、この時初めて撮影した。 木々の木陰が色濃い夏景色。 八つ橋が健在だった頃。 ここには色々な鳥がいるが、特にカモメの姿が目立つ。 カモも数種類いる。 橋と東屋。すっかり綺麗な公園の姿になった。 木を囲む円形ベンチ。 足はピンクだけど、目つきが鋭いのでウミネコかも知れない。 カルガモ親子が可愛らしい。 様々な鳥が共生している。 ▼2022年9月 池の奥の存在に気づいたので、じっくり見てみようと再訪した。 スマホの撮影で、コントラストを強めに設定してある。 池の周囲はウォーキングやランニングコースになっている。 八つ橋は、その後傷んでしまったらしく現在は板が外され渡れない。安全性を鑑みて修復はしないだろうと思われる。 池北西側の小橋の奥が、水源なのかひっそりと存在する。 かつての池がこのような雰囲気で、おそらくそのまま残され南側に今の池が拡張されたのだと思われる。 時期的にか藻や水草が繁茂していた。囲いの他は手付かずなのかも知れない。 昔、皆で遊んだ池の風景がまさしくこんな感じだった。 懐かしさで胸が一杯になった。 地図・空中写真閲覧サービス でこの辺りの1970〜80年代の写真を見ると、霊園の南西に湿地のような川があり、その太くなっている部分が元々の金太郎の池だと思われる。地形的にその川を拡張して今の形と広さに造成したのだろう。 元の池の雰囲気が好きだったので、残っていた(残してくれていた)のは嬉しい。 なんにせよ、憩える公園があることは、街にとって素晴らしいことだと思う。 ▼2023年5月 池の南東側から競技場、野球場方面へ伸びる遊歩道が桜並木となっている。 ちょうどGWでお花見シーズンだったので、足を運んでみた。 鯉のぼりが泳いでいた。子供も多く訪れるので、素敵な取り組みだ。 ちなみにこの池には鯉もいるのだが、なかなかのコラボレーションだ。 桜並木はちょうど見頃を迎えていた。 全長は500m程度なのだが、こんな名所になっているとは思わなかった。 この時期に来たのは初めてだったので、近所なのにちょっと感動してしまった。 かつての奥地の池は、四季を通じて様々な景色を見せてくれる場所になっていた。 畳む #公園 #湖沼 #鳥類 #花 いいね ありがとうございます! 2024.8.22(Thu) 02:23:02 道央,苫小牧
苫小牧・金太郎の池
苫小牧・金太郎の池過去と現在の姿がこれほど変わった公園施設はないだろうと思う。
とはいえ、当方は以前の写真を持っておらず、またざっと検索してみても見つからなかったため、ここで比較は出来ないのだが。
隣接する緑ヶ丘公園>>11と並ぶ市民の憩いのスポットである。厳密に言えば、金太郎の池は緑ヶ丘公園の一部であり、更に奥の森林区域に遊歩道が伸びる高丘森林公園>>7と併せて一帯が広大な公園施設となっている。
個人的には、子供の頃の遠足などレクリエーションで利用したのはもっぱら緑ヶ丘公園の方で、横幅の広いジャンボ滑り台が有名だったため知名度も圧倒的にそちらの方が優勢だった。今では展望台も設置され、支笏湖通からもその姿を確認出来るランドマークである。
片や金太郎の池は、元々は森林区域の奥にひっそりと佇む池で、知る人ぞ知るスポットだったような気がする。学校の遠足スポットだったという話もあるが、筆者の学校では記憶にない。筆者自身は小学生の頃、同級生数名で連れ立ち、筆者の父がクルマを出して皆で乗り合わせて訪れたことがあった。記憶に間違いなければ駐車場から5分程、林道のような道を歩くと池に辿り着き、秘密基地のように感じられ心が躍った。1980年代のことである。
それからしばらくして、幹線道路から長いアクセス路が伸び多くの台数を収容出来る駐車場も出来、ひっそり池は外周約1kmの、手漕ぎボートも漕ぎ出せる広大な池へと変貌した。子供向け遊具や丘の斜面を利用した滑り台、BBQのレストハウスなどが作られ、緑ヶ丘公園同様多くの市民が訪れる憩いの場となった。
なんだかんだと今では筆者も時々訪れ、ウォーキングコースとして利用しているが、あの頃のひっそり池の姿が見られなくなったことに少し寂しさを覚えていた。しかし実は、池の奥の方にこれまたひっそりと以前の姿を止めて残されていたのである。
▼2005年8月
池が今の姿になってから、この時初めて撮影した。
▼2022年9月
池の奥の存在に気づいたので、じっくり見てみようと再訪した。
スマホの撮影で、コントラストを強めに設定してある。
かつての池がこのような雰囲気で、おそらくそのまま残され南側に今の池が拡張されたのだと思われる。
懐かしさで胸が一杯になった。
地図・空中写真閲覧サービス でこの辺りの1970〜80年代の写真を見ると、霊園の南西に湿地のような川があり、その太くなっている部分が元々の金太郎の池だと思われる。地形的にその川を拡張して今の形と広さに造成したのだろう。
元の池の雰囲気が好きだったので、残っていた(残してくれていた)のは嬉しい。
▼2023年5月
池の南東側から競技場、野球場方面へ伸びる遊歩道が桜並木となっている。
ちょうどGWでお花見シーズンだったので、足を運んでみた。
ちなみにこの池には鯉もいるのだが、なかなかのコラボレーションだ。
かつての奥地の池は、四季を通じて様々な景色を見せてくれる場所になっていた。
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#公園 #湖沼 #鳥類 #花