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スイーツから廃墟まで。北の国からお送りする日常ゆるゆる探検。2009年から始めた前ブログの記事を再編、移植しています


No.96

ラルマナイの滝

ラルマナイの滝

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2007年に恵庭方面の山中をドライブ中にたまたま見つけた場所。
道道117号、恵庭岳公園線に展開する恵庭渓谷には、漁川の支流であるラルマナイ川が流れ、川沿いに3つの滝の名所がある。
その内の1つ、ラルマナイの滝に立ち寄った。


▼2007年9月

20260123012857-admin.jpg「ラルマナイの滝駐車公園」の看板につられて、駐車場にクルマを停め、散策路を進むと展望出来る橋があった。

202601230128571-admin.jpgカーブを描いて滑り落ちる流れ。ウォータースライダーのようだ。

202601230128572-admin.jpg水勢がよくそれなりに見応えはあるが…

202601230128573-admin.jpg逆の下流側。突然切り立っているのだがこれはもしかして、ここは滝上なのでは?

202601230128574-admin.jpg上流側を遠巻きに。これを滝と呼ぶには落差が小さすぎる。

来た道を戻り、道道へ出て清水橋を渡った先、ラルマナイ郷橋の途中に半円形の展望スペースがあるのでそこから眺めてみる。

202601230128575-admin.jpg橋の柵の装飾が可愛らしい。紅葉の名所でもあるようだ。

202601230128576-admin.jpg展望スペースからの眺め。木々の間にうっすら見えるのが本当のラルマナイの滝なのだが全体が見えない。

この真下に何やら整備された円形状の広場があるのだが、どうやったら行けるのだろう…?
橋の周辺を見回すと、車道を挟んで向かいに下り階段があるのを見つけた。
少し急な階段だが、下りた先に遊歩道があったので辿ってみる。

202601230128577-admin.jpg脇を流れるラルマナイ川。

202601230128578-admin.jpg遊歩道は川を渡って道道の橋の下へ繋がる。

202601230128579-admin.jpg渓谷の川の趣がある。水が綺麗。

2026012301285715-admin.jpg橋の下に出た。あの広場に辿り着いた。

2026012301285711-admin.jpg先程の半円の展望スペースを下から眺める。

2026012301285712-admin.jpg広場には2ヶ所程、テーブルとベンチがあり休憩も出来るようになっていた。

2026012301285713-admin.jpg「ラルマナイ」とは、水無沢と訳される。切り立った深い渓谷の急流は水無しになるのだろうか。語源は諸説あるらしい。あるいは治水が行われる以前は流れも違ったのだろうか。

2026012301285710-admin.jpg広場から見える滝。かなり近くに見えるがやはりこの時期はまだまだ藪が深い。
展望スペースを設けていても周辺を刈ったり整地はしない方針なのだろうか。自然環境的にはこれでいいのかもしれないが。

時期を選んで来いということで…

2026012301285714-admin.jpg川の縁の切り立った崖。地名の由来に納得。いやこれを見て由来を推測した可能性も…

折角なのでベンチに腰掛けゆったり休憩。時々橋の上の展望スペースに人がやってきて滝とこちらを一瞥していく。特に案内板もないせいか、この広場まで来る人はおそらく少ない。

2026012301285716-admin.jpgヒナバッタや、

2026012301285718-admin.jpg柵の片隅に大ぶりのカタツムリ。
どこにでもいる種類だと思っていたが、準絶滅危惧種のサッポロマイマイに似ている。

2026012301285717-admin.jpg当時立ち寄ったのはこのラルマナイの滝のみだったが、近辺にあと2ヶ所、白扇の滝と三段の滝もある。
それらと合わせて2014年に再訪した。先の2ヶ所は後日別に上げることとして、ラルマナイの滝のみ以下に上げておく。


▼2014年9月

2026012302045113-admin.jpg上から7年経って久々に訪れたので、広場への下り方を忘れかけている。
橋の上の展望スペースから。

20260123020451-admin.jpg結局前回と同じく9月に訪れてしまったが、かろうじて二筋の流れが確認出来た。

202601230204511-admin.jpg俯瞰でラルマナイ川と例の広場を。くねくねと曲線を描いて流れる川だ。滝の方の支流の名は滝の沢というらしい。
広場はあまり手が入っていないのか、幾分廃れて見える。

車道の端に下り口を見つけ、思い出して辿ってみる。

2026012302045111-admin.jpg階段を下りたところ。向こうへ続く遊歩道を進む。

202601230204513-admin.jpg脇を流れる川を振り返って見る。
向こうに見えるのが先程下りてきた階段。

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202601230204519-admin.jpg川を渡り、道道の橋脚部分(橋の真下)で振り返ったところ。

202601230204516-admin.jpg来てみれば、前回と変わりないように感じるが…

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202601230204518-admin.jpg周りの手入れは前回から特にされていないように見える。

20260123020954-admin.jpg今度は、やっとまともに滝が見られた。

左側はもう少し幅がありそうな気もするが、はっきりと二股に分かれて落ちる姿が確認出来た。

202601230204515-admin.jpg右側の滝。水量が多く勢いがある。この時は小雨がちということも影響していたのかもしれない。

上の方に橋が見える。前回の最初に眺めた滝上の場所だ。
あそこにも再訪してみる。

2026012302045110-admin.jpg来た道を戻り、階段地点の逆側にも道が続いていたので少し辿ってみた。
こちらは人通りも無いのか、踏み跡も見えず獣道然としている。

2026012302045112-admin.jpg凄い雰囲気。風景としては好みだが薄暗いのでやっぱり不気味。柵で封鎖されすぐに行き止まりとなった。

おそらく、今の道道が開通する前の旧道(もしくは林道)だったのではないだろうか。遊歩道にしては広く、車1台分は通れる幅だ。新たに遊歩道のためだけに開削するとは思えないので、林道を遊歩道に転用したものと思われる。

戻って道道へ階段を上がり、駐車場を経由して上の橋へ。

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2026012302045115-admin.jpg天候もあってか、水量が多い。

倒木がところどころにある。最近では大規模な倒木があったらしく、この流れを遮っていたようで、現在の状態が気になる。

2026012302045117-admin.jpg割と気軽に滝上と滝下を見られるタイプの滝だと思う。

2026012302045116-admin.jpg滝上の橋を渡った先は、通行止めとなっていた。
おそらく、先程の鬱蒼とした下の道と繋がっていたように思う。どのくらい道が現存しているかは不明だが、崖の地形のために倒木や崩落も多いのだろう。実際に通行不能になっているものと思われる。

現在の様子をGoogleマップで確認すると、道道から下りる階段は封鎖されており、下の広場へは行けなくなっているようだ。
航空写真で見ると、広場が既に跡地然としており、少しもの悲しく感じた。

もう整備はされないのだろうか。今や滝の姿は道道の展望スペースからしか望めないようになっているらしい。
それほど落差もなく美しい滝というわけでもないのだが、名所が減っていくように感じて寂しい限りだ。

■参考:恵庭岳公園線(1)-滝をめぐる道の昔と今(道道資料北海道)
旧道について参考にさせていただきました。
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#公園 #河川 #遊歩道 #滝

道央,恵庭