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スイーツから廃墟まで。北の国からお送りする日常ゆるゆる探検。2009年から始めた前ブログの記事を再編、移植しています


No.48

東美唄の橋

東美唄の橋

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炭鉱メモリアル公園>>46へ向かう道すがら、左手にぽつぽつと現れる橋が気になったので、その先を探索してみたくなった。
本線から分かれる脇道や林道が気になってしまう性のため、こちらも例外なく興味が湧く。
美唄川を渡ったその先にも炭住区があったということで、痕跡探しである。

▼2009年6月

20241029234915-admin.jpg公園駐車場入口近くの橋。下部をトラス補強してあるが、片方の欄干は落ちてしまっている。

202410292349151-admin.jpgこの状態なので、さすがに進むのは躊躇する。

202410292349153-admin.jpg初夏の穏やかな川の景色。

202410292349154-admin.jpgしばらく下った場所にも橋がある。
欄干がコンクリート製で味わいのある形だが、手前は崩壊しかけている。


▼2009年11月

202410292349382-admin.jpg秋になれば状況も変わるだろうと再訪したところ、こちらの橋の先が行けそうだったため、進んでみることにした。
当然クルマが通れる状態ではないので、徒歩で探索。

2024102923493811-admin.jpg苔が絨毯になっている。この時期の苔も美しい。

202410292349383-admin.jpg橋の先の藪をしばらく進むと、堰堤に。

202410292349389-admin.jpg放水が小川を作って流れていく。

2024102923493810-admin.jpgこの辺りは清水台という地区だったようだ。

202410292349384-admin.jpgこの岩は自然物なのか人工物なのか。

202410292349385-admin.jpgおそらく道だったものが岩壁(擁壁)に沿って続いているように見える。

20241030000921-admin.jpg少々高所に上ってきているみたいだ。
メモリアル公園の遺構が見渡せる。櫓とポケットの位置関係がわかるが炭鉱跡だということもわかりやすい。

202410292349386-admin.jpg自然の造形美。

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20241029234938-admin.jpg住居跡ではないだろうが、ブロック的な物の破片やパイプのような残骸が残されていた。

202410292349381-admin.jpg苔むしている様子は相当の年月の経過を思わせる。

炭住はまだ奥の方にあったようだが、閉山時に既に撤去されていたことは分かっていたため、ここまでにした。
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#廃 #炭鉱 #河川 #橋梁

道央,美唄