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スイーツから廃墟まで。北の国からお送りする日常ゆるゆる探検。2009年から始めた前ブログの記事を再編、移植しています


2024年の投稿(時系列順)51件]

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ごあいさつ

ごあいさつ

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以前、fc2の方で(最初はamebloですが)『ゆるたん。』というブログを更新していたのですが、しばらく休止していたのと色々あり、非公開にしていました。
この度、自サイトの中のコンテンツとして再開しようと、ブログの内容を編成してまた投稿していきたいと思います。

ブログを始めたのが2009年の初めになるので、15年分ほどのネタを蓄積していますが、見返すと同じ場所に何度も足を運んだり、そこまでは残さなくてもいいなというものもあるので、その辺りは編集したり省いたりするかと思います。そのまま『ゆるたん。』の名前をタイトルにして、以前は「スイーツから廃墟まで」と語っていた通り、旅行やドライブから探索など、メジャーな場所からアンダーグラウンドまでと、さほど変わらずやっていきます。

廃墟や遺構の探索につきましては、ほぼ自己責任で行っておりますので、場所など詳細なことは語れないものもございます。当コンテンツを見て現地に行かれた場合のトラブルや事故につきましては、一切の責任を負いません。
より安全に行きたいと思われましたら、各所団体等で行われているツアーやイベントなどのチェックをおすすめいたします。
※当方は他団体とは無関係ですので記事内では一々に記しません。各自でお調べをお願いいたします。

言うまでもありませんが、当方は「行け」とも「行くな」とも言えない立場ですので、その点をご留意くださいませ。

過去の思い出帳みたいなものですが、お楽しみいただけたら幸いです。
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お知らせ

樽前ガロー

樽前ガロー

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苫小牧市西部の郊外にある景勝地。長らく市内に居住しているなら一度は聞いたことのある場所なのではないだろうか。
東部にはウトナイ湖>>14があり、そちらでは以前から観光ホテルやボウリング場等(双方現存しない)が建ち、現在ではラムサール条約に登録されたり道の駅が開設されたりと観光の拠点となっているが、こちらの樽前地区に関しては、一時期樽前ハイランド等の遊園地が賑わったものの、撤退後は他に大きな開発の手が加わらず、樽前山の麓、点在する沼地やこのような特徴的な景観ポイントを残すのみである。

樽前ガローは、樽前山などの支笏火山の溶岩を川の流れが浸食して形成された幅狭の渓谷である。「ガロー」とは、両岸が切り立った崖になっている場所を指し、東北方言ともアイヌ語とも言われているが詳細は不明。

筆者は2006年にふと思い立って足を運んだが、下調べも不十分だったため見所がいまいち分からず、樽前川上流側の古いガロー橋から眺めるに留まっていた。

これは個人的な子供の頃の記憶だが、親の会社の親睦会だったか数家族と連れ立って樽前ハイランドを訪れたことがある。その帰りに深い渓谷の下に降りて、皆でザリガニを捕ったことがあるのだが、その渓谷がどこだったのか、親に聞いても分からず、ずっと気にかかっていた。当時のハイランドの周辺にそういった地形は樽前ガロー以外に見当たらないので、ガローのどの辺りだろうとよくよく調べると、もう少し下流側に駐車スペースと別に橋があり、崖下に降りられるポイントがいくつかあった。
長靴やカメラ等を準備し、危険も承知の上できちんとした形で再訪したのは2020年夏。ようやく記憶の景色に辿り着くことが出来た。

しかし奇しくもその後、岩盤崩落の危険のため、下に降りることは禁止となってしまったようだ。支笏湖の苔の洞門しかり、樽前山の溶岩ドーム内側しかり、自然現象が理由で一度立入禁止になるとほぼ解禁されることはない。
素晴らしい自然景観の場所なので、末永く保たれて欲しいが、そこに身を置いて楽しむことが出来なくなるのは甚だ残念でもある。

瀬戸際のタイミングであの頃の記憶に再会出来たのだと思えば、大変幸運だったと言うべきだろうか。


▼2006年5月

202408120107084-admin.jpgこの案内板は撮影当時のもの。現在は新しい看板が立っているのでおそらく現存しないと思われる。

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202408120107082-admin.jpg当初は上流側のガロー橋から眺めていた。かなり古い橋だ。

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202408120107081-admin.jpg水量はそれなりにあるが狭い。内壁一面に苔が繁茂する。
ここだけ見ると降りて遊べるような場所ではない。

202408120107087-admin.jpg更に上流側へ行くと湧水の場所があった。
時々汲みに来る人がいるようで、現在はもっと汲み口が整備されているらしい。


▼2007年7月

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202408120139171-admin.jpgこの時は水量と勢いが凄かった。


▼2009年1月

202408120146303-admin.jpg冬のガロー橋。

202408120146302-admin.jpgこうして見ると、浸食の過程を見ているようだ。

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202408120146301-admin.jpg変わらないように見えるが、確実に変わっていっているのだろう。


▼2014年9月

20240812015208-admin.jpg駐車スペース近くにある取水地(だと思われる)。古さを醸し出す趣のある施設だ。

この時に初めて駐車スペースと下流側の樽前ガロー橋の存在を知った。
写真が何故かこれしか見当たらないので、準備不足を悟って程々に撤退したのだろうと思う。

ちなみにこの頃にはコンデジを卒業し、デジイチ持ちで撮るようになっていた。


▼2020年8月

20240812015533-admin.jpg樽前ガロー橋から。今更ながらやっと見つけた感があった。

最も知られているであろう降り口から降りたが、ロープが設置してある崖となっていた。
個人的には危険度はそこそこだったが、散歩気分で降りられる場所ではないことは確か。

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202408120155334-admin.jpgかなりの既視感。やっと再訪出来た喜びと懐かしさが込み上げた。
今でもザリガニはいるのだろうか…

202408120155335-admin.jpg撮影しているともやが立ち込めてきた。

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202408120155338-admin.jpg際の方は浅いが、中程に行くにつれ深くなる。長靴でも厳しい。
向こう岸に行きたくもあったが、水量と流れもそれなりにあるので無理しないでおいた。

202408120155339-admin.jpgふかふかしていそうな苔の絨毯。触れるのは程々にした。

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2024081201553312-admin.jpg少し上流側の入渓ポイント。

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2024081201553318-admin.jpg石垣の石組みのような岩壁。

2024081201553317-admin.jpg幽玄の世界。

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2024081201553321-admin.jpg広角で。

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2024081201553324-admin.jpg上から。擦れ擦れまで踏み出すと崩落の危険があるので程々にした。
結構な高さがあるので、撮影に夢中になると危ない。
それくらいの魅力のある景色だった。

願いは叶ったので今後そこまで足を運ぶことはないだろうが、貴重な景色を堪能出来、満足している。
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#河川 #湧水

道央,苫小牧

苫小牧西部の沼

苫小牧西部の沼

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苫小牧の地名はアイヌ語の「トー・マコマ・ナイ(沼・後ろ・川)」「トー・マコマイ(沼の・マコマイ川(旧苫小牧川>>33か))」等諸説あるが、いずれも沼にちなんだと思われるとおり、市街地の周辺には有名無名の沼地が点在する。ちなみに西部地区にはかつて佐羽内沼があり、市民の憩いの場でもあったが、苫小牧川の治水工事のため埋め立てられた。現在は山手町の宅地になっている。

2008年頃は地元周辺を様々ドライブしていた。ちょうど自分自身の仕事などに不安を抱えており、そんなストレスをかき消すかのごとくインターネットで様々な情報を得ることが楽しかった時期でもあった。その頃に出会った個人運営のサイトはどれも刺激的で面白く、新鮮だった。特に北海道内、地元の周辺を探検して情報を綴っているサイトには大いに興味を引かれた。
しかし今ではそれらのサイトの多くは既に閲覧不可(または更新停止)となっている。

苫小牧の沼に関しては、無難に行けそうな西側の4ヶ所ほどに足を運ぶことが出来、写真も残っていたのでここに載せておく。
※錦大沼は別のエントリーで紹介予定。


▼2008年9月 口無沼

当時口無沼へは、支笏湖通と呼ばれる国道276号から、丸山遠見への入口看板がある分岐へ入るルートが最も知られていた。
この時もそのルートで辿り着いたが、現在は丸山遠見も望楼には立ち入れないためか、いつ通っても入口分岐はゲートが閉じられているので車で辿り着くのは今では難しくなってしまった。
二輪もしくは歩いて行けないこともなさそうだが、国道から3km程になるのと何よりクマの出没が怖い。
支笏湖通以外にも沼へ繋がる林道はあるが、どこも入口ゲートは閉じられているようだ。

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202408150129491-admin.jpg桟橋がある静かな佇まいの沼だった。
流入出する川が無いことから、口無沼と呼ばれる(実際には北側の湧水から流れ込んでいるらしい)。


▼2008年10月 マッカ沼

樽前SAと、オートリゾートArtenの間に位置する沼だが、夏場は道路から沼の姿を確認するのが困難なのではないか。地図で見ると、沼の一部が苫小牧の市章の形になっている。昭和の頃に観光開発の手が入っていたが、頓挫したようだ。
探訪当時は秋だったので少しの藪漕ぎで見ることが出来たが、家電が投棄され、水面に藻が繁茂し水質も濁って見えてお世辞にも綺麗とは言い難かった。

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202408150130542-admin.jpg向こう岸の紅葉は美しかっただけに、残念。

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20240815013054-admin.jpg市章の部分。釣り堀になる予定だったようだ。


▼2009年1月 観音沼

2009年の樽前ガロー>>2の帰りに、よく分からず道沿いの看板が気になって立ち寄ったら、へら鮒の釣り場となっている沼が見えた。
ここは近くに観音寺があることから、観音沼(または地蔵沼)と呼ばれている。

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20240815013123-admin.jpg冬なのであいにく釣り客の姿も無かったが、暖かい季節も良い景色の行楽地になるのだろう。


▼2009年4月 タネト沼

こちらは春先に訪れたが、笹薮が深く探索ビギナーとしてはそれなりに苦労した。
よくよく思えば、ここはかつてのレジャー施設、TBS樽前ハイランドの跡地なのである。以前もハイランド跡地に行けないかと調べていたが、入口の柵の向こうは管理されており防犯設備もあるということで、無茶はしていなかった。それだけのリスクを冒してまでも見るべきものはなさそうだったというのもあるが。
そもそも柵の向こうにはゴルフ場の施設もあるので(元々は同じくTBS系が開業している)、ガードが固いのは当然といえば当然なのだが。

藪漕ぎの末に眼前に現れた広大な沼に、子供の頃に見たピンクフラミンゴの群れを重ね合わせた。そして沼のほとりに巡らされた舗装路は、ゴーカートコースだ。樽前ハイランドは、タネト沼とその周辺に施設を展開させていたのである。

※追記(2024.09.16):空中写真閲覧サービスの1975年のタネト沼周辺を見ると、タネト沼の南側に遊園地があり、ワカサギ沼の方に施設を展開していた様子が見られる。フラミンゴの居た沼は、ワカサギ沼の方ではないかとも思われるので、念のため記しておく。

沼目当てが、予てより行きたかった場所に無意識に辿り着いていたという、個人的に印象深い探索だった。

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202408150131548-admin.jpgこの道なき道を進んだ。笹以外の枯れ草の道は比較的歩きやすかったが。

20240815013154-admin.jpgこちらにも柵が巡らされていたが、ゴルフ場との境界だったのかも知れない。

202408150131541-admin.jpgこの建物がランドマークだったが、今でもあるのだろうか。

202408150131542-admin.jpg見えてきた。

202408150131543-admin.jpg沼の南岸の道。ここで大きなオスジカに遭遇して驚いたのを覚えている。

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202408150131545-admin.jpg樽前山をバックに、とても美しい沼の景色が広がっていた。
TBS系列の企業が展開していた施設らしく、TVCMで沼に躍るフラミンゴの映像が度々流されていたのを覚えている。

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202408150131547-admin.jpgゴーカートコースの舗装路。沼が目的だったので深追いしなかったが、これを辿るとアーチの遺構も見られたらしいので今思えばもう少し欲張ればよかったかも知れない。

※追記(2024.09.16):更新当初紹介していたサイト様がリンク切れとなっていましたので、関連文章ごと削除して再編しました。
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#湖沼

道央,苫小牧

上富良野・日の出公園

上富良野・日の出公園

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予めお断りしておくと、こちらは2005年の記録になる。
掲載にあたりこの公園の現在の様子を調べると、臨時駐車場が廃止されていたり、催事の変更や整備等で撮影当時の景色は今では見られない可能性がある(下記1枚目など)。それでも名物のラベンダー畑は今でも見応えがあり、最も知られているファーム冨田に次ぐ知名度はあるかと思う。こちらは町(振興公社)が運営している公園のため、駐車料金や入場料も無料である(スキー場・キャンプ場は除く)。

このエントリーの写真は、過去に整理したためかHDDに写真が残っておらず、以前の自分のブログからインポートしてきたものである。何故そこまでしたかといえば、これらの写真は、デジカメを初めて買って撮影したものなのだ。先ブログにそう記してあり、自分で書いたのにも関わらずすっかり忘れていたが、いい記念にもなるかと思いこちらにも掲載しておくことにした。

当時はほぼ、Web掲載用の72dpiで撮影していたが、こうしてみると案外悪くない。ちなみにカメラはFUJIFILMのFinePix Z1だった。

当時は家族で行ったが、ファーム冨田はシーズン中いつでも混んでいるため、向かった先がこちらの日の出公園だった。ここも決して空いている訳ではないのだが、運転していた親が渋滞に嵌るのを嫌がり、列を避けてそのままクルマを走らせた先に見えたラベンダーの丘に立ち寄った、という成り行きだったと記憶している。ここもそれなりに混んでいて、なんとか停めることが出来たのはもしかしたら臨時駐車場のおかげだったのかも知れない。

202408181911061-admin.jpg当時は、「日の出の丘」と花文字が施されていた。
今ではこの駐車場の位置も景色からだとよくわからない。

202408181911068-admin.jpgおそらく上の写真の「日」部分横。

202408181911062-admin.jpg7月中旬だったので、ラベンダーの時期としては遅めだったと思う。

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20240818191106-admin.jpgひまわりは元気だった。

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202408181911066-admin.jpgこちらには「愛の鐘」というカップルスポットがあるのだが、ちょうどこの日は結婚式が行われており多くの参列者の姿もあった。フィナーレの風船が空を彩る。

現在もフォトブライダルのスポットとなっているが、先のような結婚式場としての提供はされていないようだ。

202408181911069-admin.jpg展望台から。田園地帯が見渡せる。
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#公園 #花

道北,上富良野

小樽雪あかりの路

小樽雪あかりの路

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夜闇に浮かぶランタンや灯篭の明かりには、なんとも言えない風情を感じる。特に冬場の雪景色を彩るアイスキャンドルやワックスボウルの明かりも、薄ぼんやりと極寒の空気と冷え込んだ体を暖めてくれるような、和やかさがある。
今では様々な場所で、冬季のイベントとしてキャンドルを作って灯す風景も増え、さほど珍しいものでもなくなったが、かつては近所でそんな風景を見ると物珍しく、個人宅でやっていたものかは不明だが毎日その場所を通って堪能させてもらったりもした。

小樽は札幌圏ということもあり、当方地元からも距離的に行きやすい観光地のため、子供の頃は見学旅行はじめ、その後も家族や友人などと何度も訪れた場所である。いつの季節に行っても素敵な場所だが、特に「雪あかりの路」は、運河沿い観光エリアを幻想的に灯す冬の風物詩的イベントだ。

公式サイト によると、1999年から始まり、毎年2月に市民の手で開催されており各会場を彩る無数のキャンドルも手作りの市民参加型となっている。子供が作ったであろうものや、図画工作よろしく素朴なデザインのボウルもあったりと、華美さや派手さは無いものの、惹かれるのは正にそういうところなのかもしれないと今あらためて思ったりもする。そんなキャンドルや小さな雪像など、一つ一つ見て歩いていると心も温まり、寒さも忘れることが出来るのだ。

2008年に初めて雪あかりの路を見て、また来たいと思い、翌年2009年は友人と、そしてしばらく間が空いたが2018年にも足を運んだ。
変わらず続いてほしいイベントの一つである。


▼2008年から抜粋

20240820220207-admin.jpgルタオ本店のイルミネーション。
こことは関係ないが、雪あかりの路を見る時はまず初めに、閉店間際のかま栄に寄ってかまぼこを買って食べ歩くのが個人的定番となっている。

202408202202073-admin.jpg紅葉を施したワックスボウル。この淡い光が美しい。

202408202202071-admin.jpg雪洞の中にLOVEの文字と鳥(アヒル?)の小さな雪像。

202408202202072-admin.jpg運河遊歩道沿いにアイスキャンドルやスノーキャンドルが並ぶ。


▼2009年から抜粋

202408202202331-admin.jpgこういうプレートは訪れた日がわかりやすくて記念になる。

20240820220233-admin.jpg雪の山を穿っている。色んな形の雪あかりがある。

202408202202332-admin.jpgこれはじっくり見たくなる。

202408202202333-admin.jpgよく見るととても可愛い雪だるまファミリー。


▼2018年

この年は、当時開催されていた朝里川方面の会場も見たかったので、そちらにも足を運んだ。
運河会場とは少し距離が離れているため普段は両方見るのは難しかったが、その時はまず真っ直ぐ朝里へ向かった。

20240820220251-admin.jpg朝里川に浮かぶ綿帽子の雪あかり。
三脚を使ってみたが、人通りもそこそこあり中々難しかった。

202408202202511-admin.jpgこちらの方が色合いが実際に近いかもしれない。幻想的。

202408202202512-admin.jpgカフェの敷地等あちこちに灯りがある。

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運河会場へ。

例のごとく、かまぼこを食み食みしながら歩いた。
一眼を持ってからは初だったので、ちょっと気合いは入っていた。

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2024082022025111-admin.jpgこれはお気に入りの1枚。レース模様のような欄干も美しい。

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路の端々に温かさが散りばめられている。

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一通り見て帰宅すると、冬道のゆっくり運転でだいたい夜0時近くになってしまうのだが、それでも充実感がある。
いずれ交通機関を利用して泊まりで行くのもいいかも知れない。
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#イベント #河川

道央,小樽