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スイーツから廃墟まで。北の国からお送りする日常ゆるゆる探検。2009年から始めた前ブログの記事を再編、移植しています


全年8月21日の投稿2件]

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三池8トン有線電車

三池8トン有線電車

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2009年、炭鉱の痕跡を探すべく、今度は芦別へ。
市立図書館の敷地に、炭鉱関係の電車が保存されているということで、立ち寄ってみた。

現在も変わらず保存されているが、塗装し直したらしくこの2009年当時よりも綺麗になっている。

202508210319444-admin.jpg前庭の隅に、ひっそりと保存されている電車と、この看板。

 昭和28(1953)年4月、福岡県の三井三池製作所で製作され、約30年間にわたり三井芦別炭鉱の坑内で働いてきました。 小型ながら、90馬力を有し炭車30両以上をけん引することができます。
 石炭産業の最盛期には、三井芦別炭鉱で37台の同型列車が活躍していましたが、採掘区域の深部化に伴い、運搬の主力がバッテリー電車やベルトコンベヤーに移ったため、昭和57年には3台を残すのみとなりました。
 平成4(1992)年9月、三井芦別炭鉱が閉山したため、芦別ではこの1台しか見られなくなりました。

 平成8(1996)年5月
 芦別市教育委員会

炭鉱の列車といえば、精炭された石炭を出荷するために積載したSL列車などが思いつくが、ここに保存されているのは掘り出したばかりの石炭を坑外へ運び出す坑内列車のことである。筆者は鉄道に明るくないのだが大まかに説明すると、斜坑内に架線し集電して動く有線電車で、都市部の路面電車と同様の仕組みとなる。

202508210319441-admin.jpgこちらはトロッコの頭部?だろうか。今はこの場所には現存していないようだ。その横には連結された茶色い炭車が見え、それに石炭が積まれ坑内を走っていた。

蜘蛛の巣が張っていて、この当時はあまり注目もされていないようだった。

202508210319442-admin.jpg三井マークが付された有線電車。パンタグラフが取り付けられている、架空電車線(架線集電)方式の電車だ。高さは子供の背丈くらいか、小ぶりの電車だがこの大きさ(小ささ)で炭車30両以上をけん引出来たとは驚きだ。
坑内を掘り進むにつれ深部化が進み、立坑掘削くらいになると運炭は無線化してバッテリー式機関車(バッテリーロコ)やベルトコンベアーに取って代わられるようになり、有線電車は姿を消した。

植え込みがすぐ隣にあり、枝が覆い隠す形になっていたため正面を撮ることは出来なかった。

202508210319443-admin.jpgこちらは坑員を運ぶ人車になる。1つの乗降口に付き4人乗り(2人座席が向かい合わせに配置されている)×3列で、1両に付き12人乗りになるのだろう。大の大人が向かい合わせに膝を突き合わせて乗ることを考えると、決して内部は広くない。

雨天の上、蜘蛛の巣に警戒しつつ(とても苦手)だったのでじっくり見ることが出来ず、またこれ以降再訪はしていない。
近くを訪れることがあれば、再整備されたこの列車を間近でもう一度見てみたいと思う。
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#炭鉱 #鉄道

道央,芦別

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小樽雪あかりの路

小樽雪あかりの路

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夜闇に浮かぶランタンや灯篭の明かりには、なんとも言えない風情を感じる。特に冬場の雪景色を彩るアイスキャンドルやワックスボウルの明かりも、薄ぼんやりと極寒の空気と冷え込んだ体を暖めてくれるような、和やかさがある。
今では様々な場所で、冬季のイベントとしてキャンドルを作って灯す風景も増え、さほど珍しいものでもなくなったが、かつては近所でそんな風景を見ると物珍しく、個人宅でやっていたものかは不明だが毎日その場所を通って堪能させてもらったりもした。

小樽は札幌圏ということもあり、当方地元からも距離的に行きやすい観光地のため、子供の頃は見学旅行はじめ、その後も家族や友人などと何度も訪れた場所である。いつの季節に行っても素敵な場所だが、特に「雪あかりの路」は、運河沿い観光エリアを幻想的に灯す冬の風物詩的イベントだ。

公式サイト によると、1999年から始まり、毎年2月に市民の手で開催されており各会場を彩る無数のキャンドルも手作りの市民参加型となっている。子供が作ったであろうものや、図画工作よろしく素朴なデザインのボウルもあったりと、華美さや派手さは無いものの、惹かれるのは正にそういうところなのかもしれないと今あらためて思ったりもする。そんなキャンドルや小さな雪像など、一つ一つ見て歩いていると心も温まり、寒さも忘れることが出来るのだ。

2008年に初めて雪あかりの路を見て、また来たいと思い、翌年2009年は友人と、そしてしばらく間が空いたが2018年にも足を運んだ。
変わらず続いてほしいイベントの一つである。


▼2008年から抜粋

20240820220207-admin.jpgルタオ本店のイルミネーション。
こことは関係ないが、雪あかりの路を見る時はまず初めに、閉店間際のかま栄に寄ってかまぼこを買って食べ歩くのが個人的定番となっている。

202408202202073-admin.jpg紅葉を施したワックスボウル。この淡い光が美しい。

202408202202071-admin.jpg雪洞の中にLOVEの文字と鳥(アヒル?)の小さな雪像。

202408202202072-admin.jpg運河遊歩道沿いにアイスキャンドルやスノーキャンドルが並ぶ。


▼2009年から抜粋

202408202202331-admin.jpgこういうプレートは訪れた日がわかりやすくて記念になる。

20240820220233-admin.jpg雪の山を穿っている。色んな形の雪あかりがある。

202408202202332-admin.jpgこれはじっくり見たくなる。

202408202202333-admin.jpgよく見るととても可愛い雪だるまファミリー。


▼2018年

この年は、当時開催されていた朝里川方面の会場も見たかったので、そちらにも足を運んだ。
運河会場とは少し距離が離れているため普段は両方見るのは難しかったが、その時はまず真っ直ぐ朝里へ向かった。

20240820220251-admin.jpg朝里川に浮かぶ綿帽子の雪あかり。
三脚を使ってみたが、人通りもそこそこあり中々難しかった。

202408202202511-admin.jpgこちらの方が色合いが実際に近いかもしれない。幻想的。

202408202202512-admin.jpgカフェの敷地等あちこちに灯りがある。

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運河会場へ。

例のごとく、かまぼこを食み食みしながら歩いた。
一眼を持ってからは初だったので、ちょっと気合いは入っていた。

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2024082022025111-admin.jpgこれはお気に入りの1枚。レース模様のような欄干も美しい。

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路の端々に温かさが散りばめられている。

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一通り見て帰宅すると、冬道のゆっくり運転でだいたい夜0時近くになってしまうのだが、それでも充実感がある。
いずれ交通機関を利用して泊まりで行くのもいいかも知れない。
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#イベント #河川

道央,小樽